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妊娠したら読みたい絵本。ママや上の子にぴったりなおすすめ絵本

妊娠したら読みたい絵本。ママや上の子にぴったりなおすすめ絵本

上の子を思わず抱きしめる「ちょっとだけ」

妹や弟ができた子どもの目線で書かれた絵本です。赤ちゃんのお世話で忙しそうにしているお母さんを見ながら、健気に自分で頑張ろうとしている子どもの姿が涙を誘います。主人公の女の子の絵が、とてもよく表現されています。立ち方や表情、仕草が自分の子どもを見ているかのような絵です。

この絵本を上の子どもに向けて読む場合が多いですが、兄弟のいないパパのために買う場合もあるようです。小さい頃に、赤ちゃんがやってくる感覚は、想像が難しいので、ぴったりの絵本ですね。

赤ちゃんは手がかかるので、つい上の子には「自分でやってほしい」「1人で遊んでいてほしい」と期待してしまいますよね。でもそんなときに、この絵本を読むと、上の子をぎゅっとする時間を作りたくなりますよ。

上の子と赤ちゃんを待とう「おへそのあな」

お腹の中の赤ちゃんの目線で書かれた絵本。作者は数々の絵本を生み出している長谷川義史さんです。赤ちゃんは、ママのおへそのあなから、見てるよ、聞いているよ、匂いがわかるよ、とお話が展開していきます。おへそのあなから見ているという設定は、子どもが想像しやすいですし、おもしろいですよね。

この絵本を読んだ上のお兄ちゃん、お姉ちゃんは、まだ姿の見えない赤ちゃんを身近に感じられるかもしれませんね。赤ちゃんが見ているかもしれないから、「お片付けをしよう」「きれいなお花を見せてあげよう」と妹、弟ができる自覚が芽生えてきそうですよ。

ママも含め、周りの家族が、お腹の中の赤ちゃんをより愛しく感じられて、誕生をより待ち遠しくなる絵本です。

まとめ

妊娠中はいつもに増して不安や心配が増えてしまうものですよね。インターネットなどでいろいろ調べたり、読んだりして知識を増やすと思います。そんなときに、絵本を手に取って、心がホッとできる時間ができるとよいですよね。絵本で心に栄養を補給してみてはいかがでしょう?

絵本は子どもだけのための本ではなく、大人も楽しめる本です。出産後や、子どもが大きくなっても、読み返したら心が温まって穏やかな気持ちになる絵本がお家に1冊あるとよいですね。
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