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動き回る新生児の理由は?親子の絆を深める理解と注意するポイント

動き回る新生児の理由は?親子の絆を深める理解と注意するポイント

妊娠中に赤ちゃんがお腹を蹴ったら、元気だと分かって安心しますよね。赤ちゃんの動きはママを安心させてくれる動きと、心配になる動きもあります。新生児の場合は、どのような動きの特性があるのでしょうか。注意するポイントをおさえつつ、新生児の動き回る理由を知って、さらに親子の絆を深めましょう。

新生児の動きの特徴を把握しておこう!

新生児期に見られる原始反射とは?

新生児とは生後28日までの赤ちゃんのことをいいます。この時期は、主に原始反射によって体を動かしています。原始反射とは、ママのお腹の外に出ても、周囲の環境に適応して生きていけるようになるために備わっている本能です。

原始反射によって体を動かすことは、運動機能の発達を促し、生きていくために必要な行為をしているのです。例えば、手を唇に近づけたときに口を開ける口唇探索反射、口の中に指や乳首を入れると吸い付く吸てつ反射があります。こうした原始反射があることで、生まれてすぐにおっぱいを飲むことができるのです。

落ちそうになったときに頭や体を守るためのモロー反射、体を持ち上げて立たせようとすると歩くように足を動かす原始歩行反射、など運動機能を発達するために必要な原始反射もあります。

引き起こし反射とは、仰向けに寝ている赤ちゃんの両手を引いて起こそうとしたときに、頭を持ち上げようとすることをいいます。この反射がみられない場合は、脳の障害や低緊張が疑われます。障害がないかをみるためにも、原始反射は大切な役割を果たしているのです。

お腹の中でも活発だったかも?

赤ちゃんがママのお腹にいるときに感じる胎動。胎動は、勝手気ままに動いているわけではないようです。生まれてから必要な動きができるようになるために、お腹の中で準備運動をしているといわれています。

お腹の中ではよく動いていた赤ちゃんでも、生まれてすぐはほとんどの時間を眠って過ごします。生後2~3週間ほどすると、次第に足や手をバタバタさせて手足の動きが激しくなってきます。

この頃には、起きている時間も増えてきますから、自然と手足を動かすことも増えるのでしょう。さらに成長してくると、喃語(なんご)を話し始めることや、自分で動かしたいように体を動かすことができるようになり、手足をバタバタさせることも少しずつ減ってくるようです。

赤ちゃんには生まれながらにして個性があるようですので、新生児のときによく動く子もいれば、あまり動かずに終始おとなしくしている子もいるでしょう。お腹の中でよく動いていた子は、生まれてからも手足を元気に動かしているかもしれませんね。医学的には、胎動の動きと性別や性格が関係することはないようですよ。

新生児の動きが激しいのには原因があるの?

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自分の意志で動かしていない場合がある

新生児が手足をバタバタと動かしているのを見たことありますか?この動きは、原始反射でもなく、目的をもって動かしている随意運動でもないそうです。

このバタバタと動かすことを「ジェネラルムーブメント」といいます。新生児~3カ月ぐらいの赤ちゃんが仰向けになったときに、自発的に手足をバタバタと動かす全身運動のことです。

この運動を通して、自分の体や外の世界に触れて、自分の体とそうでないものを理解するのではないかといわれています。そうやって体を動かすことで、寝返りをしたり、お座りをしたりという自分がしたい運動ができるようなるのです。

自分の意志で体を動かせるようになったら、「ジェネラルムーブメント」は消えていくようです。

トレーニングのため動かしている

動物は生まれてから数時間で立ったり、歩いたりしていますよね。人間はそうはいきません。1年かけて立てたり、歩けたりするのです。それまでの間は、自分の力で筋力をつけることや、思い通りに体を動かせるようにトレーニングする必要があるのです。

新生児のうちから身体をバタバタと動かして、自分の手足を認識し、思いどおりに動かせるようにトレーニングをしています。こうした動きをすることで、手足を思うように動かせるようになって、寝返りができるようになり、ハイハイができるようになるのです。

ママは、手足をバタバタとずっと動かしているのを見ると、何かあったのかと心配になることもあるかもしれませんが、好きなだけバタバタとさせてあげましょう。

言葉が話せないので動きで表現している

赤ちゃんが手足をバタバタさせていると思ったら、泣きながらバタバタとさせていることもあるかもしれません。新生児は話ができませんので、手足をバタバタさせることでどうしてほしいかを伝えることもあります。言葉が話せないので、動きで表現しているということですね。

赤ちゃんの欲求は様々です。眠い、お腹がすいた、暑い、寒い、抱っこしてほしい、寂しいなどと色々な欲求があります。これらの欲求を表現するのに、手足を動かしながらママに伝えようとしているのかもしれません。

泣きながら手足をバタバタしたら、何を伝えたいのかを理解して、その欲求を満たしてあげられるとよいですね。その欲求が満たされたら、きっとスヤスヤ眠ってくれるでしょう。

この動きはおかしいの?注意したい動き

カクカクした動きや痙れんはなにかの障害?

赤ちゃんの手足の動きを見ていたら、カクカクした変な動きをしていることはないでしょうか。突然赤ちゃんの不自然な動きをみたら、心配になってしまいますよね。

赤ちゃんの体は未発達で生まれてきて、神経もまだ未発達の状態です。神経が未発達ですと、赤ちゃんが滑らかな動きができず、カクカクとしたロボットのような動きや痙れんをすることがあるようです。

ママがカクカク動いている手足をもって動きを止めたときに、カクカクした動きが止まれば心配ありません。痙れんも一時的なものであれば心配ないようです。

ただし、このカクカクした動きが一時的ではなく、ママが止めてもずっと続いていたら病院にいって診てもらいましょう。神経の病気であるかもしれません。

新生児の動く様子をよく観察しましょう

新生児はよく動きます。動いている様子を見ているだけで、微笑ましいですが、ときどき気になる動きをすることがあるかもしれません。

例えば、赤ちゃんが一点を見つめている、口をもぐもぐさせる、自転車をこぐような動きなどをしている場合は、大脳が未熟なために痙れんを起こしている場合があります。微細発作という特殊な痙れんを起こしていることがあるのです。

こうした動きは、見逃してしまいそうですが、新生児痙れんの可能性があります。赤ちゃんの動く様子をよく観察していたら早く気付くことができるかもしれません。

赤ちゃんのいつもの様子を一番身近で見ているママだからこそ気が付けることもあります。ママが新生児の様子をよく観察することが大切なのです。

おかしいと思ったら動画で記録しましょう

赤ちゃんは不思議な動きをたくさんします。運動機能が未発達のため、大人では見られないような動きをすることがあります。

手足がカクカクしたり、片足を痙れんさせるような動きをしたり、唇をわなわなと振るわせたり、病気かと思うような動きをするのです。ですが、これは神経が発達するうえでみられている動きですから、心配はないでしょう。

ただし、両腕をあげて、頭を前にガクンと倒す動きを数秒間の間隔で数十回動かす場合は、少し注意が必要です。これは点頭てんかんという乳幼児特有のてんかん発作のひとつで、ほとんどが生後12カ月までに発症します。

ママでは判断できないことも多いですから、気になる動きは動画で記録して、医師に診てもらいましょう。
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