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育児にはたくさんの喜びが!大変だけど喜びをかみしめて楽しもう

育児にはたくさんの喜びが!大変だけど喜びをかみしめて楽しもう

出産を控え、初めての育児に不安を抱えてしまうこともあるでしょう。もしくは育児真っただ中だけれど、育児の喜びを感じることができないと悩んでいるママもいるかもしれません。そこで今回は、初育児での喜びや不安なこと、育児ノイローゼについてお話しします。

ようこそ赤ちゃん!夫婦で育児の喜びを

出産までの不安と乗り越え方

初めての出産をするにあたり、日々大きくなるお腹にママとしての喜びを感じつつも、出産に対して不安を感じてしまうこともあるでしょう。確かに「陣痛ってどれぐらい痛いのかな」「新生児のお世話がちゃんとできるか心配」など、悩みを上げればきりがないかもしれません。

しかし生まれてきたわが子の顔を見れば、自然と愛しい気持ちが湧き、それまでの不安なんて吹き飛ばされてしまいますよ。出産までどうしても不安な場合は、すでに子どものいる友人に話を聞いてもらったり、赤ちゃんの可愛いおもちゃやグッズを探してみたりして、楽しみを探してみましょう。

赤ちゃんの洋服など、可愛らしいものも多く見ているだけで気持ちも癒されます。育児や出産の不安について考えすぎないことが大切です。

パパママ誕生!初育児への喜びと心配

赤ちゃんの誕生と同時に、パパママも誕生です。初めての育児に喜びと不安がいりまじり、慣れるまでは赤ちゃんのお世話をする手もどこかたどたどしいかもしれません。

特に産後のママは体の傷も痛み、昼夜関係ない赤ちゃんのお世話に心身ともに疲れてしまうこともあります。どの親も、最初は「どうしたらよいんだろう」と模索しながら育児をしています。

悩んだときや辛くなってしまったときは、パパに協力を頼むか、実家を頼ってみてもよいでしょう。実家が遠い場合などは、一時的にヘルパーさんを雇うことを検討してもよいと思います。

たとえば赤ちゃんが生後3カ月なら、ママだってママ歴3カ月です。すべて1人で抱え込もうとはせずに、外へ助けを求めてくださいね。

育児の喜び!子どもの初めてに感動

育児をしていると、「初めて座れるようになった日」「初めてハイハイができた日」など、ママはたくさんのわが子の「初めて」を目にすることでしょう。その度に感動し、育児の喜びをかみしめると思います。

「初めて」の瞬間を動画に撮り、子どもが少し大きくなってから改めて見返してみると「こんなに可愛かったんだ」と心が癒されることも。スマホなどで写真や動画に記録し、育児に辛くなったときに観ると、気持ちがすーっと軽くなることがありますよ。

言葉でコミュニケーションがとれるようになると、幼児独特の言い回しや言い間違いが可愛く感じられることもあります。「この時期にはこんなことを話すようになった」というように、アルバムにコメントを記録しておくと、よい思い出になりますね。

育児が喜べなくなる育児ノイローゼとは?

育児ノイローゼってこんな症状

「最近育児が楽しくない、喜びが感じられない」というママは、もしかしたら育児ノイローゼになっているかもしれません。育児ノイローゼの症状をご紹介するので、当てはまるかどうか、自己チェックしてみてくださいね。

【育児ノイローゼの主な症状】
・疲労感があり、食欲もない。
・可愛いわが子と一緒にいて幸せなはずなのに、なぜか悲しく泣きたくなる。
・物事がうまく運んでいないような気になってしまう。
・意味もなく不安におそわれる。
・夜、疲れているのになかなか寝つけず、眠りが浅い。
・子どもがなにかすると、いけないとわかっていながらも感情がコントロールできずに、イラついて手が出てしまう。

これらの症状に思い当たるママは要注意です。

育児ノイローゼになりやすい人

生活環境や性格的に育児ノイローゼになりやすい人がいます。下記に当てはまるママは、気をつけましょう。

【育児ノイローゼになりやすい人】
まじめで何ごとにも努力を惜しまないママの場合、育児がなかなか思いどおりに運ばず、「こんなに頑張っているのに」と落ち込んでしまうことも。赤ちゃんとは意思疎通も難しく、先の行動を予想することもできないので、努力だけではどうにもなりません。

また、近くに頼れる実家や友人がいないというケースも育児ノイローゼになりやすい環境を生み出してしまいます。気軽に育児の相談ができる人がいない、愚痴を聞いてくれる人がいないというママは気をつけたいですね。

初めての育児の場合も、戸惑ってしまい、育児ノイローゼになりやすい傾向があります。

育児ノイローゼの予防法と対処法

日中、子どもと2人で家にこもっていると、世界を狭く感じ余計にストレスを溜めてしまいがちです。できるだけ外に出かけるようにし、人と話す機会を積極的に作るように心がけましょう。

近くにママ友もおらず、特に話せる人がいない場合は、育児相談所や子育て支援機関など、公共のサポート機関を利用してもよいですね。児童館や図書館に行ってほかのママと会話してみるのもよいでしょう。

外出する気分にならないほど育児ノイローゼで落ち込んでいる場合は、保健師が行う家庭訪問でじっくりと相談に乗ってもらうという方法もあります。また、一時的にベビーシッターサービスを利用して、子どもから離れて気分転換をすることも大切です。

育児ストレスを感じたら、溜め込まないようにしましょう。

苦労の多い育児。でも喜びは倍以上!

育児の喜びを感じる瞬間はこんなとき!

育児をしていると、子どもの可愛らしいしぐさや行動にふと心が和む瞬間ってありますよね。そんなときに育児の喜びを感じるママも多いことでしょう。

たとえば、離乳食が始まるとよくあるのが、食べながら寝てしまうパターンです。子どもがもぐもぐしていたかと思ったら、首をうなだれて眠ってしまい、でもふいに思い出したように起きてはもぐもぐ、そしてまた首がうなだれての繰り返しに、見ていて笑ってしまうママも多いようです。

歩けるようになると、また違った可愛らしさがあります。両手を前に突き出してよたよたと歩いたと思ったら、ドーンと尻もちをつき、また立ち上がって歩く姿を見ると微笑ましく感動することもあります。

このように育児には小さな喜びの瞬間がたくさんありますよね。
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