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新生児のでべそは意外と多い!でべその症状や原因と治る時期を紹介

新生児のでべそは意外と多い!でべその症状や原因と治る時期を紹介

でべその治療方法は?ダメな方法もある?

硬貨を貼る方法は推奨されていない

赤ちゃんのでべそは昔からあり、その時代で治療法もいろいろあったようです。今でも聞く昔の治療法のひとつに、でべそに「硬貨を貼る」という方法があります。お婆ちゃんから「500円硬貨を貼るとよい」といわれることもあるかもしれませんが、この治療法は今は推奨されていません。

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。硬貨を貼り付けてしまったら、でべそが擦れて赤くなったり、ばい菌が入る可能性もあります。硬貨をガーゼで包む人もいるようですが、柔らかいガーゼでも固い硬貨を包んだら肌触りは固くなりますし、赤ちゃんの肌を傷つけてしまうでしょう。

硬貨を貼るのに使うテープも、医師から処方されたテープでなくてはかぶれてしまう可能性が高いですから、自己流の治療は止めましょうね。

スポンジを貼る治療法もある

でべそは1歳ころまでに自然治癒することが多いですが、なかなか治らない場合や、長くでべそが続くと皮膚にたるみが生じてでべそのようになってしまうことがあることから、早い段階から専用のスポンジとテープを使用して治療をすすめる医師もいます。

「スポンジ圧迫法」は、スポンジででべそを圧迫してテープでとめて固定する方法です。腸が飛び出してくることを防ぎ、皮膚のたるみを防ぎます。早く開始すれば早く治るといわれていて、生後2カ月ごろから始めれば3カ月くらいで治るそうです。

テープかぶれしてこの治療法ができない子がいたり、ママが家でテープの貼り替えをしなくてはいけないという手間があったりもするので、メリットとデメリットを考えて、医師と相談して決めたいですね。

治療の場合は必ず医師に相談する

でべその治療は、必ず医師に相談しましょう。上に書いたように昔から伝わる「硬貨を貼る」方法などは、すべての赤ちゃんに効果があるとは限りません。それどころか、赤ちゃんの皮膚を傷つけてほかの病気にかかってしまう危険性の方が高いです。

「スポンジ圧迫法」も、家でできそうだと思わず、医師に相談して、でべそ治療用のスポンジとテープを処方してもらいましょうね。

でべそを見て不安になるママはたくさんいます。1人で考えていると不安だらけになってしまうので、何でも気軽に医師や専門の機関に相談しましょう。赤ちゃんのでべそを診てもらって「これはよくあることです。心配ありませんよ」「自然治癒しますよ」といわれれば、きっと安心できますよね。

でべそを手術する場合の治療について

手術が必要な場合と治療方法

でべそは自然治癒が一般的なので、医師によっては、時間がかかっても小学校入学のギリギリ前まで、圧迫しての療法をすすめます。そして、それでも治らないときは、手術をすすめます。

子どもの筋肉の成長は人それぞれなので、いつ手術するのがよいのかはそれぞれ違いますし、でべその経過を見ながら医師とよく相談して決めたいですね。

小学校前に手術をすすめる医師が多いのは、小学生になると重い教科書を持って通学したり、体育の授業があったりと、お腹に力をいれる機会も増えます。そうなると圧迫する治療が続けにくくなります。また着替えの時間に、自分のへそがほかの子と違うことに気がつき、気にしだす年齢でもあるので、そういうことなどを含めて、手術で治すのをすすめるそうですよ。

手術にかかる費用や入院日数

臍ヘルニアのでべそは、腸が臍輪から飛び出しているヘルニアなので、治療の必要な病気として扱われます。手術は保険が適応され、個人負担は費用全体の3割、だいたい5万円から7万円になります。乳幼児医療賞があれば無料にもなります。そして、入院中のベッド代と食費だけ支払うことになります。

入院は、2泊3日が通常です。全身麻酔なので、手術前日は食事ができません。子どもにはお腹が空いてつらいかもしれませんし、術後もやや痛みが続きますので、気がまぎれるように好きなおもちゃなどを用意してあげたいですね。

もう一つのでべそ、臍突出症は、皮膚が飛び出ているだけで健康に問題がないので、病気ではありません。手術に保険は適応されず、全額が個人負担になります。

でべその手術は子どもに負担がかかることも

手術は、子どもの体に負担がかかります。家と違った環境で過ごす入院生活も、子どもにはストレスでしょうし、自由に動き回ったり、大きな声を出したりできないこともつらいでしょう。

1歳くらいの赤ちゃんなら、動く範囲もそれほどく広くないので、病室のベッドのスペースでも十分かもしれませんし、また手術の記憶も無いのがメリットでもあります。でも小さいころの手術は、手術の意味も分からず、痛いと泣き続けるので、ママの負担が大きいというデメリットもあるでしょう。

小学校前の手術は、子どもが手術の意味を理解しやすく、でべそを治したいと思う子なら頑張って耐えてくれるというメリットがあります。でも記憶にはっきりと残り、病院を怖がるというデメリットもありますね。

まとめ

でべそになってしまった赤ちゃんをみて責任を感じるママもいるようです。ときには「赤ちゃんを泣かせ過ぎたからでべそになったのだ」と非難する人もいるそうで、とても困ったことです。

でべそはとても多い症状ですし、赤ちゃんの筋肉の発達具合、力み具合が関係しているので、どれだけ泣いたから、どれだけゲップが出なかったからでべそになるとは判断できません。単にママの責任と決めることはできないのです。

90.0%の子は1歳までに自然治癒するそうですし、手術もできますから、不安がらずに育ててゆきましょうね!
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