子どもの行動が遅いのは改善できるの？ママにできる対処方法とは

2020,1,7 更新

子どもにわかりやすく作るのがポイント

子どもにわかりやすく楽しいお支度ボードを作ると、やる気を出してくれます。例えばマグネットをひっくり返すと笑顔のイラストがあるだけでも、喜んでくれるでしょう。直接ホワイトボードに支度項目を書いて、終わるたびに可愛い形や絵のマグネットを貼るのもよいですね。

文字が読めない子には支度項目を絵で描きましょう。以下のように着せ替え遊び風にすることもできますよ。

1.ホワイトボードに子どものイラストを描く
2.イラストの形に合わせて切った洋服や歯ブラシなどの絵のマグネットを作る
3.支度が終わるたびに、子どものイラストに絵のマグネットを貼りつける

ただ、あまり支度項目が多いと子どもがうんざりしてしまいます。最初は必要最低限の項目にするのがおすすめです。

ママも子どもも見やすい位置で管理を

せっかくお支度ボードを作っても、子どもの目に入らなければ使ってくれません。お支度ボードは子どもが過ごす場所の中でも見やすい場所に置きましょう。

例えばリビングのローボードの上に、カラフルにデコレーションされたお支度ボードがあれば、しっかりと子どもの目に入ります。食事中に自然に目に入るように、食卓に置いてもよいですね。

子どもは自分でマグネットを動かすのが楽しいので、子どもの目線くらいの高さで触りやすいように置くのもポイントです。

使いやすい場所に置いても小さな子は特に、最初から自分だけで使うのは難しいかもしれません。初めのうちは親子で一緒に楽しく使いましょう。お支度ボードが楽しいものだとわかれば、子どもは自分でどんどん使うようになりますよ。

まとめ

子どもの行動が遅くなる原因には、時間の感覚が未熟なために「早くする」という感覚がわからなかったり、苦手なことをするのがストレスになっていたり、のんびりした性格だったりするなどがあげられます。

子どもの行動を早くするためには具体的な行動を伝えたり、競争ゲームをしたり時間を意識できる声かけをしたりしましょう。

忙しい朝や夜の日課をスムーズにするためには「お支度ボード」がおすすめです。なるべく子どもが見やすく触りやすい場所に置き、最初は親子で楽しみながら使ってみてくださいね。