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手洗いによる赤ちゃんの手荒れ!予防策と対応法を知ってすべすべ肌に

手洗いによる赤ちゃんの手荒れ!予防策と対応法を知ってすべすべ肌に

赤ちゃんの手が荒れてしまったときの対応

かゆみや炎症があるときは病院に行こう

赤ちゃんが手をかゆがったら、病院で診てもらいましょう。赤ちゃんはかゆいと我慢することなくかき続けてしまいますので、皮膚を傷つけ、そこから炎症をおこす可能性もあります。

皮膚にかゆみや痛みを感じるようになると、赤ちゃんはぐずりやすくなります。赤ちゃんもかわいそうですし、ママも赤ちゃんをあやすのに苦労するでしょう。症状がひどくなる前に、診察を受けるようにしたいですね。

手の異常は、単なる乾燥肌だけでなく、体におこっている異常を知らせてくれていることもあります。感染症では手に症状が出るものも多いですし、免疫の疾患かもしれません。検査を受ければ分かるので、気になることはなんでも医師に相談してみましょう。

生後6カ月くらいまでの赤ちゃんは小児科へ

病院に行くといっても、皮膚のトラブルの場合、小児科なのか皮膚科なのか迷いますよね。そんなときは、生後6カ月くらいまでの赤ちゃんなら小児科に行くのがよいでしょう。

赤ちゃんは皮膚の病気にかかりやすいので、小児科の医師は皮膚トラブルも熟知していて治療もできます。皮膚の異常は内科の病気からくる場合もあるので、小児科の医師は皮膚の症状をみて内科の病気なのか判断して、適切に治療もしてくれます。

子どもは小さなうちは病気にかかりやすいです。やっと病気が治って園に通い始めたと思ったら、また病気になってしまうことも。信頼できる小児科の医師を見つけ、なにかあればいつもその医師に診てもらうようにすれば、病歴も把握してもらえますし、ママは心強いですよ。

改善しないときや悪化したら皮膚科を受診

小児科の医師に診てもらっても症状が改善しないときや、悪化した場合は皮膚科に行きましょう。小児科の医師が皮膚科を紹介してくれるでしょう。

皮膚科に行ったら、今まで使用したクリームや薬を医師に伝えます。小児科ですでに処方されて、改善しなかったような薬をまた処方されないようにしたいですね。特にステロイド系の薬を塗っているなら、いつから、一日何回塗っているのかなども必ず伝えます。

皮膚科は子どものためだけではないので、待合室にはおもちゃは用意されていませんし、大人の患者さんがたくさん座っています。長時間待合室で待つのは難しいでしょうから、予約を入れて、できるだけ待ち時間を少なくして、ママと子どもの負担を減らしましょうね。

まとめ

手洗いが原因で、赤ちゃんは手荒れしてしまうことがあります。刺激の少ない石鹸を使い、お湯よりも水で洗い、皮脂が減らないように気をつけましょう。ハンドクリームやワセリンを塗り、肌が乾燥しないようにします。ママが手にクリームを塗ってあげることは、赤ちゃんとのよいスキンシップにもなりますよ。

赤ちゃんは指をなめたり、砂遊びをしたり、手が荒れるようなことを知らぬ間にしています。指をなめないようにママが見てあげたり、砂遊びするときには手袋をはめてあげたり、原因を一つずつ消しながら治していきましょうね。
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