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4歳児の好奇心を大きく伸ばしたい!日々の遊びや接し方を工夫しよう

4歳児の好奇心を大きく伸ばしたい!日々の遊びや接し方を工夫しよう

結果に着目せずに挑戦したことを褒めよう

好奇心が育つ以前に子どもに必要なことは、自分は愛されているという自己肯定感です。それがあれば失敗を恐れずにチャレンジできます。

結果はどうあれ子どもの努力やひたむきさを認め、どんな状態でもあなたが大切な存在だと伝え続けると、子どもの自己肯定感は育まれるでしょう。

かけっこで1番になれなかったりピアノの発表会で失敗したりして子どもが悔しい思いをしているときに、親は挑戦した勇気や努力を認めて褒められるとよいですね。また、親が自分の失敗体験を話すと子どもは安心します。

家庭では、時計を分解するなど探求心からやってしまったいたずらを大目に見たり、失敗を明るく笑い飛ばす雰囲気が作れたりすると、子どもは伸び伸びと好奇心を追求できるでしょう。

無理に押しつけない!まずは一緒に楽しもう

子どもに好奇心旺盛になってほしいと願っていても親が毎日つまらなそうに過ごしていたら、子どもは好奇心を持って取り組むことに魅力を感じないでしょう。もちろん親とは関係なく子どもが興味あるものに出会い熱中するケースもありますが、身近にお手本があった方が好奇心のアンテナが立ちやすいですよ。

たとえば子どもに絵を描くことに興味を持ってほしいのなら、親が楽しく絵を描いてみましょう。するとその様子を見た子どもは、絵に興味を持つ可能性が高くなります。

ただ、子どもに無理に押しつけると嫌になり、好奇心の芽を摘んでしまう可能性があります。親が絵を描いている隣で遊んでいた子どもが、クレヨンを手に取り自分で何かを描くようになるまで待つことも必要かもしれません。

まとめ

4歳になると今までよりも知恵がつき複雑な心境も味わうために、ときにはわがままで甘えん坊になるかもしれません。けれどもそれは心や体が大きく成長している証といえます。

4歳の子の好奇心を育むには外遊びでいろいろな刺激に触れたり、図鑑や本を家に置いたりするとよいですよ。子どもが自分でやりたがることは手を出さずに見守り、結果よりも努力を認めて褒めましょう。

性別だけで子どもの興味の対象を決めつけずに、その子の好みを尊重することも大切です。無理をせず親子で楽しく好奇心を伸ばせるとよいですね。
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