歩ける子どもとのお出かけ!外出先や注意点、様々な楽しみ方を知ろう
子どもが歩くようになると、成長の大きな一歩を感じるママも多いですね。子どもと並んで歩くだけでも、それまでとはまるで違う世界のように感じるかもしれません。歩ける子どもとの外出先や、お出かけで気をつけたいこと、様々な楽しみ方をご紹介しますので参考にしてくださいね。
歩き始めた子どもとどこにお出かけする?
1日中楽しめる動物園や水族館、公園
動物園や水族館は、歩き始めの子どもへの設備や環境を考えられている場合も多いんですよ。子どもは好きな動物や、知っている動物がいると一直線に歩き始めるかもしれません。
ママが「こっちにゾウさんがいるよ」など声をかけて誘導してもよいですね。休憩をはさみながら、子どものペースに合わせて楽しみましょう。
また、近場の公園も歩き始めた子どもにとっては十分楽しめますよ。散歩している犬や、鳩について歩いたり、草花を間近で見たりと今までとは違う目線で見る公園に、楽しさや魅力を感じるでしょう。
同じくらいの年齢の子と触れ合える児童館
児童館の部屋は、子どもが自由に歩き回ることができる十分な広さがあり、室内なので交通事故などの危険がなく、ママも安心です。子どもが、同じくらいの年齢の子の遊びをじっと観察してみたり、真似てみたりするなど、児童館は、ほかの子と触れ合うことで、たくさん刺激をうけるよい場所でもあります。
また、同じくらいの年齢の子がいるママと知り合いになったり、育児について話したりして、ママのストレス発散や育児の悩み解消につながるかもしれません。ぜひ、子どもと児童館へ出かけてみてくださいね。
ショッピングセンターやデパートの屋上
子ども向けのお店や、おもちゃ売り場などが充実している場合が多いので、楽しそうな雰囲気につられて歩き続ける子どももいるでしょう。子どもが歩きたがる場合は、なるべく見守りましょう。
また、屋上が庭園のようなデパートもあり、疲れたときの休憩や、歩き始めの子どもが遊ぶのに適しています。屋内と違って緑も多く、自然を感じながら自由に歩くことができますよ。
子どもとのお出かけで気を付けたいこと
おむつ替えや食事、授乳場所を事前に確認
まず、おむつ替えや食事、授乳ができる場所を確認しましょう。ショッピングセンターなどの屋内の場合、トイレにおむつ交換台がついていたり、おむつ交換と授乳室が併設されていたりする場合が多いですが、公園などの屋外では見つかりにくいことも考えられます。
近くのお店や公共のトイレなどの場所を確認しておくと安心ですよ。授乳ケープがあれば、授乳場所に困った際に役立ちます。
また、食事をする際は子ども用のメニューや、子どもが食べられるメニューがあるお店を確認しましょう。念のため、おにぎりや軽食を持ち歩くと安心ですよ。
道路を歩くときは必ず子どもと手をつなぐ
屋内や公園などでは、ママの手をはなして子どもが自由に歩くとよいですが、道路を歩くときは必ず子どもと手をつなぎましょう。ママが大丈夫と思っていても、子どもは思いがけない行動をすることがあります。
また、道路を歩く際は、ママが車道側を歩き、子どもは車道と反対側を歩きましょう。もし、歩道を歩いていたとしても、目の前の危険を察知することができず、自転車やほかの通行人と接触する恐れもあります。
子どもと手をつないで「自転車が来たから端によろうね」など声をかけながら子どもの安全を守りましょう。
歩き回る子どもから目を離さないようにする
近所の公園で目が届く範囲内だとしても、ママ友との会話に夢中になっている間に、今までそこにいた子どもが見当たらなくなったというケースもよく聞きます。公園で遊んでいる場合、子どもが歩き回って道路に飛び出したり、ブランコやシーソーなど動く遊具にぶつかったり挟まれたり、ケガをしてからでは取り返しのつかないこともあります。
ショッピングセンターやスーパーでも、子どもはどんどん歩き回るかもしれません。子どもと手をつないでいるとママも安心ですが、子どもが手をつなぐことを嫌がった場合は、子どもから目を離さないことが大切ですよ。
休日のお出かけは普段と違う楽しみ方に挑戦
パパとのお出かけはママとは違う経験になる
パパとのお出かけだからといって、無理に遠出することはないですよ。いつもママと行く公園や散歩道でもパパと行くことが大切なんです。
ママとパパでは、遊び方や子どもへの声のかけ方など、いろんな面で違いがあるでしょう。パパとお出かけすることで、ママとのお出かけでは知ることがなかった、新しい遊び方や考え方などを発見するかもしれませんよ。
休日のパパとのお出かけだからこそ、ママとは違うパパらしいお出かけを子どもと楽しんでくださいね。