保育園の保護者会に行けない!欠席のデメリットや対処法とは
さまざまな理由で、保護者会を欠席しなければならないときがあるでしょう。欠席することで、「情報が入ってこないのではないか」「ママ友ができないかも」などと心配になってしまうママもいるかもしれません。ここでは、保護者会に行けないときの対処法などを紹介します。
保育園の保護者会に行けなくても大丈夫?
保護者会の出席率は?
そのときどきで出席率は異なりますし、園やクラスのメンバーによっても変わってくることです。また、「子どもの発熱などで急に参加できなくなってしまった」ということもよく起こります。
傾向としていえるのは、新しい年度や入園して初めての保護者会では、クラス役員を決めたり、重要な連絡があったりすることが多いので、出席率は高くなります。そのほかの保護者会でも半数〜8割くらいの保護者が出席しているようです。
ママの代わりにパパが参加しても大丈夫
保護者会に参加することに不安を感じ、行きたがらないパパもいると思います。しかし、パパが参加すると「子育てに関心のある人なんだ」などと、好感を持つ先生やママが多いようです。また、保護者会に参加したパパ同士が仲よくなり、たまに飲みに行くような関係になったという話もあるそうです。
このように、パパが参加することのメリットもあるので、積極的に参加してもらえるとよいですね。
行けない場合は連絡帳に欠席する旨を書こう
いずれにせよ、出欠を期日までに回答する必要がある園が多いでしょう。出席すると回答していたのに、後日参加できなくなるということもあるでしょうが、その場合は、連絡帳に欠席する旨を書いて提出することをおすすめします。特に、新年度最初の保護者会を欠席するときや、何度も欠席してしまうという場合は、欠席の理由やお詫びの言葉を添えるなど、丁寧に書くとよいかもしれませんね。
当日急に行けなくなってしまった場合は、連絡帳ではなく園に直接電話をして欠席することを伝えましょう。
保護者会に行けない場合のデメリット
保護者会で役員や係を決めることもある
保護者全員が何かの役員や係を務めなければならない園や、保護者のうち数名がやらなければならない園などさまざまです。決め方としては、最初に立候補者を募り、立候補者がいなければ、話し合い、くじ引き、じゃんけんなどで決める園が多いでしょう。
役員や係によって、園やクラスのために割かなければならない時間が違います。大変な仕事を引き受けなくてもよいように、早い段階で楽な仕事に立候補してしまうという作戦をとるママもいるようです。「クラスのまとめ役など、大変な仕事に決められてしまった」「気の合わないママと同じ係になってしまった」などということもありうるので、なるべく参加できるとよいですね。
園での子どもの様子を聞けない
連絡事項はプリントや電話などで後日伝えてもらうことができますが、保護者会に参加した人しかこのような話を聞いたり、写真などを見たりすることはできません。
子どもが園でどのように過ごしているのか、どんなことをしているのか、気になりますよね。子どもから聞いていた話と、先生から聞いた話ではちょっと違っていることや、子どもから説明されただけではよく理解できず、疑問に思っていたことが解消されることがあるかもしれませんよ。
ほかの子の親と交流する機会が減る
送り迎えのときやたまに合うだけでは、「何を話したらよいのかわからない」と困ってしまうママもいるのではないでしょうか。
保護者会に参加することによって、偶然隣同士に座った保護者の方と話すこともありますし、先生に子どもたちの園での様子を聞くことによって、「◯◯ちゃんは砂場遊びが好きなんですね。うちの子も好きなんですよ」などと、ほかのママと話すきっかけや話題も増えることでしょう。