ワインの染み抜きのコツは?家や外出先でこぼしたワインのシミ対処法
ママ会やディナーのときに使える染み抜き法
外食のときは染み抜きペンを持って行こう
ママ会やディナーをするときには染み抜きペンを持っていくと安心ですよ。ペンタイプの染み抜きグッズで、ペン先をシミに何度か押しつけ、シミの表面をペン先で優しくこするだけで染み抜きができます。
サッと応急処置ができるので、シミが気になってディナーを楽しめない…ということもなくなるでしょう。ペン先が取れて洗えるものもあるので、いつも清潔に保つことができます。
ワインのほかに、ケチャップや醤油、カレー、コーヒー、口紅などシミの応急処置にも使うことができますので、子どもとのお出かけにも1本あると安心ですね。
お店の人に「炭酸水」をお願いしよう
炭酸水に含まれている二酸化炭素は汚れを浮かせる性質があります。シミを広げてしまうことなく、水で応急処置をするよりもキレイに落とせる場合がありますので、お店に炭酸水をオーダーしましょう。
布に炭酸水を含ませて、下に敷いた布にシミを移動させるイメージで軽くトントンとたたきます。だんだんシミの色が薄くなってきますので、そのあとはいつもどおり洗濯機で洗濯をします。
炭酸水はコーヒーや紅茶、ソースなどのシミにも効果を発揮します。覚えておくと万が一の場合に落ち着いて対処できますよ。
白ワインでの染み抜きはおすすめしない理由
しかし白ワインで染み抜きをすると、シミはやや薄くなるものの広がってしまうことがあります。あまりキレイに落ちることは少ないようです。
また、白ワインは微量のタンニンが含まれています。少なからず香りもありますので、白ワインで染み抜きをした場合、香りが衣類に移ってしまい、白ワインをしっかり洗い流さなければならなくなります。
結局二度手間になってしまいそうですよね。白ワインでの染み抜きはこのような理由であまりおすすめできません。
それでも落ちないワインのシミへの対処法
スカーフでシミやつまみ洗いのあとを隠す
そんなとき、首元ならスカーフをサッと巻いて、身ごろなら大きめのストールを羽織る、スカート部分なら腰に巻く、などするとおしゃれに隠すことができます。洗った部分が乾けばまたしまえばよいですし、そのままでもおしゃれの一つとして受け入れられます。
「洗ったあとが見られているのでは?」と思いながらでは、ママ会なども楽しめませんよね。シルクのスカーフは季節を問わず身に着けることができます。華やかな柄ならシミも目立たなくなるのでおすすめですよ。
刺繍やビーズでシミを隠す
シミの位置や大きさ、その服のデザインなども関係してきますので、センスも必要ですが上手に隠せば新しい服としてクローゼットに戻すことができます。ワインのシミの色や形を生かして刺繍をするという高度な修復をするママもいるようですよ。
ママの服を修復する場合はシンプルなビーズを散らすのも素敵です。シミ部分だけでなく、バランスを見ながらビーズを縫いつけます。
これらは子ども服にも使えるテクニックなので、シミがついてしまったら試してみましょう。
カーペットはセルフで修復
もしも、カーペットのシミがある程度の大きさである場合、まずその部分を切り抜きます。同じカーペットを切り売りしている場合は、切り抜いた部分に合わせて購入します。手に入らないときは、家具の下などから切り取った部分と重ねて同じ形に切り抜きます。
新しく切り取った部分をシミがあった部分にはめ込めば完成です。ずれないように裏からテープでとめてもよいでしょう。
ちょっと大胆な方法で驚くかもしれませんが、シミが気になって捨てようか迷っているなら、最後の砦としてセルフ修復に挑戦してみましょう。
まとめ
ワインを飲む機会が多いママはもちろんですが、あまり飲まないママであっても、どんなタイミングでこぼしてしまいシミとなってしまうかわかりませんね。できるだけ早く応急処置をして、帰宅後に洗濯したり、プロの方にクリーニングを依頼したりするなどしましょう。