みんな知りたい夫婦喧嘩あるある!喧嘩した原因や仲直りしたきっかけ
恋人時代は言い争うことなどなかったのに、「結婚して子どもができてから夫婦喧嘩が絶えない!もしかして倦怠期?」なんて不安に思うことはありませんか?そういうときほど自分以外の夫婦はみんな円満に見えてしまい、なかなか周りにも話しづらいもの。この記事では喧嘩の失敗エピソードや、上手な喧嘩の仕方をご紹介します。
夫婦喧嘩しなければよかった失敗例
子どもの前で喧嘩してしまった
大好きなパパとママが怖い顔で言い争いを始めたりすれば、子どもの心は不安や恐怖でいっぱいになるものです。はっきりと「喧嘩しないで」「仲よくして」とパパやママに伝える子もいますが、泣き出したり、逆に固まってしまって無反応になったりする子もいます。
しかしどの子も心のなかでは抱えきれないほどの不安を感じているのです。あまりにパパとママとの言い争いが頻繁におきるようになると、次第に子どもは「自分のせいでパパとママは喧嘩をする」と思い込むようになることもあります。
パパとママには仲よくしていてほしい、というのは子どもの本質的な願いなのです。
喧嘩がこじれて離婚話に
喧嘩がこじれる原因のトップは「人格否定」です。ついつい行動を人格と結び付けてしまいがちですが、これは相手を傷つけてしまうので要注意です。
たとえば休みの日にいつまでも寝ていることが不満であれば「何時までには起きてほしい」と伝えればよいのであって、「性格がだらしないからだ」などと言わないことです。
次に気をつけたいのが「相手の家族の悪口」です。義理の関係にある家族に対しては、思うところがあっても相手には言わないことがマナーですよ。
妊娠中の喧嘩で心が不安定に
産前産後はホルモンバランスが劇的に変化し精神的にも不安定になりやすい時期です。また小さな命を守り育てる、という義務感でいっぱいのママとは対照的に、パパはどこか他人ごとで温度差を感じることもあります。
安静指示がでているのに「ぼくのご飯は?」と言ってみたり、産後24時間体制で赤ちゃんのお世話にあけくれているのに「ぼくの相手もしてよ」と言ってみたり。
悪気はないのです。まだ新しい「パパ」という役割に慣れていないだけ、とママが大らかな心をもてればよいのですが、それも難しい時期ですよね。
夫婦喧嘩して仲直りしたきっかけ
仲直りのしるしにプレゼント
でも一方で物でつるようであざとくてイヤ、という意見もあります。また受け取ってしまったら最後、相手を許してしまうようで悔しい!という気持ちになることもあるかもしれませんね。
贈る側が「◯◯してあげる」と上から目線になってしまうと、せっかくの仲直りのチャンスも逃しかねません。大切なのはお互いにもっと仲よくしたい、という気持ちを確かめ合うことです。
ご機嫌をとる、という考え方ではなく「相手を笑顔にすること」を考えられたら、もう仲直りは目前ですよ。
冷静な話し合いで互いの気持ちが理解できた
思ったように動いてくれないパパに対してママは不機嫌モードになったり、我慢に我慢を重ねて大爆発をしてしまったりするものですが、残念ながらこれではなかなか思いは伝わりません。やはりお互いに冷静になって、きちんと言葉で伝え合う時間が必要です。
お互いに空腹、時間がない、眠たい、などの時間帯は避けて、できれば子どものいない場で話し合いましょう。カフェなど自宅とは違う場所も、他人の目があるぶん冷静になれるのでおすすめです。
スキンシップで前より仲よしに
大人も同じで、肌が触れ合うことで安心感や愛情を感じます。これはどちらか一方ということではなく、触れる側、触れられる側どちらにおいても感じられるのです。
とはいえ子どもにするようにパパを抱きしめるのは照れくさい、というママもいるかもしれません。そういう場合は日常生活のなかにスキンシップをさりげなく入れるようにしてはいかがでしょう。
ネクタイを直してあげる、マッサージをしてあげる、そんなことも立派なスキンシップです。
夫婦喧嘩にはこんな考え方や意見もある
うちは喧嘩はしないという夫婦も
それは決してママが不満を一方的に我慢するということではなく、ママ自身の行動を変えることで結果としてパパの行動も変えていくというやり方です。それは、次のようなものです。
単純なことですが、相手にしてほしいことはまず自分がしてみます。ねぎらいの言葉が欲しければ、自分にかけてもらうのを待つのではなく、自分から相手をねぎらいます。
すると不思議と自分にかえってくるのです。夫婦は合わせ鏡という言葉のとおり、思いやりをもって接すれば同じように思いやりが戻ってきますよ。