
赤ちゃんの蒙古斑はいつから消える?原因や治療方法について
レーザー治療にはリスクがあることを知る
まず、レーザーを一度に多くあててしまうと、皮膚が火傷し、傷跡が残ることがあります。治療の回数や方針を事前によく話し合っておきましょう。
そして、レーザー治療を行う際は、麻酔が必要になります。多くの場合は局部麻酔ですみますが、蒙古斑の範囲が広い場合などには、全身麻酔になることも。
全身麻酔になると、副作用として頭痛や吐き気などが起こる可能性がありますので、治療の前に確認をしておきましょう。また、局部麻酔の場合でも、効き目には個人差があり、多少の痛みをともなうリスクもあるため、心配な場合は医師に相談をするとよいでしょう。
思い悩む前に小児科医に相談してみる
子どもが苦痛に思っていたら、親としても思い悩んでしまうこともあるでしょう。もしも、蒙古斑のことで悩んでしまった場合は、小児科医に一度相談をしてみましょう。
専門家の意見を聞き、今後どのように対処していくべきかが明確にわかることで、必要以上に悩まなくてもすみますよ。そして、蒙古斑の治療をした方がよいのであれば、そのことを子どもと納得するまで話し合い、今後の方針を決めていくことをおすすめします。
まとめ
ほとんどの蒙古斑が成長するにつれて消えるといわれますが、なかには消えずに残るものもあります。蒙古斑のある位置や色の濃さによっては治療して消したい場合もありますよね。
その場合は、皮膚科や小児科医に相談し、今後の方針を話し合っておきましょう。治療の時期や回数などを把握するだけでも気持ちが軽くなりますよ。