リフレクソロジストって何をする人?必要な資格と取った後の働き方
ホテルやジム、病院などで施術を行う
特に、医療現場でのリフレクソロジーは「補完代替療法」といって、西洋医学の治療に対する補助的な手段として位置付けられています。 心身がリラックスすることで治療に間接的に役立ったり、患者さんが心を開き、治療に前向きになったりするというような効果もあるようです。
終末期の患者のケアを行うホスピスなどでは、不安や痛みを和らげる「緩和ケア」として施術が行われます。また、認知症の患者に対しては、脳の興奮が鎮まる効果があるといわれています。
ただし、医療現場ではほとんどの場合、看護師などが患者に施術をしています。通常業務の合間を縫って行うため、なかなか手が回っていないのが現状です。
独立してサロンを開業する
リフレクソロジーサロンを開業するとき、施術ベッドやリクライニングチェア以外に特別な設備は必要なく、店舗を借りなくても自宅の一室で施術を行ったり、出張専門で施術を行ったりすることができます。そのため、比較的独立・開業しやすい職種ということができます。
しかし、開業をするためには、リフレクソロジーの知識や技術を身に着けていることはもちろん、接客や経営のスキルも必要です。そのため、開業をする前には、リフレクソロジーサロンに就職して施術や接客、経営のスキルを身につけたり、スクールやセミナーなどでノウハウを学んだりする必要があります。
まとめ
リフレクソロジストは体力仕事ですし、知識や技術、コミュニケーション能力などさまざまなスキルを求められますが、開業しやすい職業でもあり、手に職を付けたいという方にはうってつけです。
まずは資料請求をしたり説明会に参加したりすることで、自分に合った資格取得のプランを立ててみてくださいね。