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年長さんが幼稚園で食べたいお弁当!最適なお弁当箱や量を把握しよう

年長さんが幼稚園で食べたいお弁当!最適なお弁当箱や量を把握しよう

ママが楽しくお弁当作りができるコツ

便利なグッズでお弁当を可愛くアレンジ

お弁当作りは大変ですが、ママも楽しみながら作れるよいですよね。便利なグッズを使ってお弁当を可愛くアレンジしてみましょう。

最近では、キッチングッズが充実している雑貨屋さんや、100均ショップにもお弁当作りのためのアイテムが販売されています。カラフルなおかずケースや、アニマルモチーフのおかずカップなどは見ているだけでも可愛いですね。

たとえば、ソーセージや枝豆などを可愛いにピックに刺して入れると、それだけで色鮮やかなお弁当になるでしょう。ピック以外にも、つまようじの持つ部分にマスキングテープを貼ってもよいですね。国旗モチーフやドット柄など、見た目が華やかになるマスキングテープを選んで、食べたくなるような可愛いお弁当にアレンジしましょう。

晩ごはんにはお弁当を意識した一品を

忙しい朝に、お弁当のおかずを一から作るのはママにとっての負担が大きいかもしれません。できれば、前日の晩ごはんでお弁当を意識した一品を食卓に並べましょう。そのおかずを、お弁当用に少しだけストックしておくと、朝のお弁当作りが楽になりますよ。

子どもが好きなハンバーグや唐揚げ、ミートボールなどは、お弁当のメインのおかずになりますよね。前日の晩ごはんで少し多めに作るなどして、翌日のお弁当に入れる場合は冷蔵保存しておきましょう。

その要領で、お弁当のメインになるおかずのストックを冷凍保存していくと、いざというときにも役立ちますよ。

前日に炊き込みごはんをして、ごはんメインのお弁当にしてもよいでしょう。そぼろをストックしておくのも便利ですよ。

喜んでお弁当を食べる姿を思い浮かべよう

お弁当を作るとき、ママはどのようなことを考えていますか。子どもが幼稚園でお弁当を食べる姿を思い浮かべながらキッチンに立つと、慌ただしい時間のお弁当作りも楽しめるかもしれませんよ。

年長さんだと、まだ食べ物の好き嫌いがあったり食べる量が安定しなかったりしますよね。好きなものだけだと栄養面が気になりますし、量が多過ぎると子どもの負担になりかねません。

あるママは、一つだけお弁当のおかずのリクエストを聞いていたそうです。ウィンナーのリクエストがあったときは、子どもが喜んで食べられるようにタコさんやお花の形にアレンジして入れていたそうですよ。

大切なことは、ママが作ったお弁当を子どもが喜んで食べることです。そのためにも、楽しくお弁当作りをしたいですね。

年長さんが食べられる量や注意すること

お弁当のカロリーは約400kcalが理想

幼稚園児は伸び盛りです。その上、活発に動き回るので、年長さんが必要とする1日のカロリーは、約1,500kcalといわれています。この数値はダイエット中のママが摂る1日の摂取カロリーと同じだともいわれています。

子どもは胃が小さいので、一度に食べられる量は少なくなります。そのため「おやつ」が必要となるのです。おやつは、1日の摂取量の15%である約200kcal以内が理想といわれています。その分を差し引いた約400kcalが、一食当たりのカロリー目安になるのです。

お弁当のカロリーも、約400kcalを目安にするとよいでしょう。詰めるものにもよりますが、お弁当の容量とカロリーは大体同じといわれているので、参考にしてみてくださいね。

生野菜や果物は別容器が安心

お弁当はおいしさや栄養面なども大切ですが、衛生面はもっとも重要なことですね。とくに、近年は夏の暑さが年々厳しくなっています。食中毒には十分注意をしましょう。

菌は高温多湿を好みます。おかずの仕切りや彩りに便利なレタスは、水分が出て雑菌が発生しやすく、プチトマトのヘタは細菌が付着しやすい場所です。これ以外にも、生野菜を一緒に入れると、お弁当内が高温多湿状態となり菌が発生しやすくなります。

食中毒の原因になる菌を発生させないためには、ヘタを取り水分をしっかり切った上で、生野菜や果物を別容器に入れると安心ですよ。容器は保冷材でしっかり冷やしましょう。お弁当箱や食材に菌を寄せつけないこと、細菌が発生しない環境を作ることがポイントになります。

達成感を感じるために食べきれる量を

食べる量は子どもによって様々です。お弁当を楽しくおいしく食べるためには、お昼の時間内に食べきれる量であることも大切です。

お弁当を時間内に全部食べ終わることは、子どもが達成感を感じることができます。達成感を感じることは自分への自信につながるのです。

年長さんは、小学校という新しい環境に飛び込む一歩手前です。色々な場面で、自分に自信をつけてもらいたい年齢ですよね。そのためにも、目安はあるものの、子どもに合わせた食べきれる量を入れるようにしましょう。

量と合わせて「食べやすさ」も見直してみてください。食べきれる量を把握することで、残してきたときには、体調の変化などにいち早く気づくこともできますよ。

まとめ

年長さんは幼稚園生活ラストの年ですね。大変だったお弁当作りもあとわずかと思うと、ちょっと寂しい気持ちにもなるでしょう。

ママのお弁当は、親子が離れている幼稚園でつながりを感じられる唯一のものです。親子や子ども同士のコミュニケーションツールになったり、大好きなお弁当だから嫌いなものも食べられたり、子どもの体調に合わせてメニューを変えられたりとメリットがたくさんあります。

ママの愛情がこもったお弁当を最後までおいしく食べてもらえるよう、今回紹介したお弁当作りを参考にしてみてくださいね。
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