40代の主婦でも学校に通いたい!人生を楽しむためのスキルを学ぼう
子育て中のママは時間のほとんどを育児と家事にあてるため、何かスキルを身につけたいと思っていても取り組むことができません。子どもが成長し少し余裕ができたら、学校で新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。今回は40代主婦が学校に通うメリットや学校で学べるスキルなどを紹介します。
学校で資格を取得し今後のキャリアに活かす
人気の医療事務専門学校は就職率が高い
医療事務とは病院で診察の予約を受け付けたり会計計算を行ったりする仕事です。地域のクリニックだけではなく入院設備がある大きな病院でも資格を活かして活躍することができます。
フルタイムだけではなくパートタイムで働くこともできるので家事や育児と両立しやすく、ブランクがあって不安を感じるというママでも働きやすいようです。病院なので倒産などの心配が少ないのも魅力ですね。
医療事務の資格取得は通信講座でも取得できますが通学の方が実践的に学ぶことができます。2カ月程度で資格取得できる学校もありますよ。
介護福祉士の資格を最短でとるなら学校へ
保育士などの資格は学校で単位を取得していないと受験することができませんが、介護福祉士の受験資格には学歴の条件がありません。介護の実務経験があるか指定の養成学校を卒業していれば誰でも受験することができます。
実務経験を積む方法は収入を得ながら資格取得を目指すことができるというメリットがありますが、受験資格を得るには3年以上の経験が必要です。筆記試験対策の時間が取れず挫折してしまうかもしれません。
一方、養成学校を利用すると2年で受験資格を得ることが可能です。勉強へのモチベーションを保ちやすいので挫折しにくく短い期間で資格を取ることができます。
オフィスワークに絶対的に有利なMOS
介護福祉士のような「手に職」に繋がる資格ではありませんが、取得しているとパソコン技能を客観的に判断できるため就職が有利になります。
マイクロソフト社が販売しているオフィス系ソフト5種類のなかから好きなソフトを選んで受験可能です。また、WordとExcelは「スペシャリスト」と「エキスパート」の二つのレベルを選択できます。
オフィス系ソフトをある程度使えるのであれば独学でも取得できますが、まったくの初心者は通学で資格取得を目指すのがおすすめです。
好きなことを学びこれからの可能性を広げる
食にまつわる専門学校でさらに腕を磨こう
実はプロの料理人やパティシエとしてお店を開くためには調理師などの免許は必要ありません。飲食店を開業するために必要な「食品衛生責任者」と「防火管理者」は講習を受ければ誰でも取得できます。
しかし、調理師やパティシエなどの専門学校に通うと料理の技術を学ぶことができるほか、衛生管理や料理の歴史などの知識を身につけることが可能です。資格を取得すれば食のプロとしての信頼感も高まります。
資格取得を目指すなら調理師専門や製菓学校などで学ぶのがおすすめです。実践的な技術と知識を学ぶことができるので子どもの食事やおやつ作りなどにも活かすことができますよ。
独学では難しい服飾や手芸の技術を学びたい
図書館などにある初心者向きの教本を利用してもよいですが、複雑な作品を作ることはなかなかできません。独学で身につけた技術で市販品のような作品を作るのは難しいのではないでしょうか。
本格的に服飾や手芸の技術を学ぶなら洋裁教室や服飾学校などがおすすめです。基礎から技術を身につけることができるので初心者はもちろん独学で勉強したママのスキルアップにもなります。
子どもの服や帽子などを作れるようになるだけではなく、衣類リメイクの仕事などに活かすことも可能です。
グローバル社会に対応した語学力を伸ばそう
通信教育や独学で外国語を学ぶことは可能ですが、ひとりで勉強する方法はモチベーションを維持しにくいものです。読み書きはできても話すことができないなどスキルに偏りが出ることもあります。
語学学校を利用するとコミュニケーションを取りながら外国語を学ぶことができるためモチベーションを維持しやすく、独学では難しい「聴く力」と「話す力」を身につけることが可能です。
語学のプロである通訳や翻訳の仕事につけばフリーランスで生涯活躍することも可能ですよ。
大学や大学院さらには留学するという選択も
ビジネスチャンスを広げるための挑戦
ビジネスチャンスを広げたいママは大学で経済学を学んだり、MBAの取得に挑戦してみたりしてはいかがでしょうか。経営戦略や事業戦略、経営理論を学ぶことでビジネスのプロフェッショナルとして活躍することができます。
大学やMBAを取得できるビジネススクールは年齢制限がありませんので40代でも学ぶことができます。一緒に学んだ仲間や講師とネットワークを築くことができるのも大きなメリットです。
MBAは国内で取得可能ですが海外留学して取得するのもよいでしょう。