手抜き育児のOKラインを見極めよう!頑張りすぎない子育てのコツ
健康的な食事にきれいで安全な家…それは子育てをしているママの理想ですね。しかし、そんな理想を追い求めすぎて、大変になっているママもいるのではないでしょうか。育児は毎日のことなので、手抜きも大切です。今回は、手抜き育児の見極め方や、頑張りすぎない子育てのコツをお伝えします。
完璧な子育てはママが疲れる原因に
育児書を鵜呑みにしすぎない
ママ友の話でも、1人目は10カ月で立つことができたのに、2人目は1歳3カ月でようやく立ったという話を聞いたことがあります。子どもの成長には個人差があり、同じように育ててもみんな一緒にはなりませんね。
1人目と2人目で違うことがあるだけでもママは不安になるもの。育児書をまじめに読みすぎてしまっても同じではないでしょうか。子どもの成長はそれぞれ違うものです。育児書は鵜呑みにしないで、参考程度に考えるのがよいですね。
育児は思いどおりに進まないことがたくさん
ママ友と子どもの話をするのは楽しいですが、お友だちの子どもができていて、自分の子どもができないことがあると不安になりませんか?ミルクを飲む量がほかの子より少ない、周りの子どもが話し始めているのに自分の子どもはまだ話さない…ママが考えているより、育児は思いどおりにいかないことが多く心配になるでしょう。
しかし、子どもにはそれぞれ生まれ持った性格や個性があります。穏やかな性格の子どももいれば、負けず嫌いの性格の子どももいますね。ママは、それぞれの子どもの個性を生かしながら子育てをすることが大切ですよ。
子どもはママが思っている以上に強く育つ
ママ友の赤ちゃんは2,600gというやや低体重で産まれたそうです。体重が気になるママは、時間を計って授乳しましたが、赤ちゃんはなかなかおっぱいを飲まず、ママは疲れ切って1カ月健診に行きました。しかし、心配とは裏腹に体重は4㎏を超えていたそうです。
このように、個人差はあっても子どもは思っている以上に強く育っていくものです。気になることがあっても、おおらかな気持ちで見守ることも必要ですよ。
先輩ママはこんなところで手抜きをしている
母乳育児にこだわりすぎない
確かに母乳で育てると経済的で授乳が楽であったり、赤ちゃんとのコミュニケーションがとりやすいメリットがあります。しかし、仕事の復帰や外出に不便であったり、ママが栄養面に神経質にならないといけなかったりするデメリットもありますね。
それに対して、ミルクは仕事や外出に便利で栄養バランスがとれているというメリットがある反面、経済的な負担が大きいというデメリットもあるでしょう。
先輩ママは、母乳育児だけにとらわれずに母乳とミルクを使い分けているママが多いようです。このように母乳育児にこだわりすぎない育児も大切ではないでしょうか。
手抜きな食事は意外と子どもが好きな場合も
しかし、子どもの好きな食べ物は意外とシンプルなものが多いようですよ。ママ友が友だちの子どもにママの作る料理の中でなにが好きなのか聞いたところ、「納豆ごはん」や「お味噌汁」などシンプルなものがほとんどだったそうです。子どもが小さいうちは、素材の味を生かした料理を好む傾向があるようですね。
また、金曜は夕食を作らないで外食にすると決めているママもいるようです。手抜きといっても、子どもには非日常で楽しいイベントになるようですね。
お尻拭きは万能な掃除用具に
安全で使いやすいお尻拭きは、テーブルの上や床のちょっとした汚れを拭くような掃除に便利です。冬場に手が荒れるぞうきん絞りも、お尻拭きで代用するだけでそんな心配もなくなりますよ。
さらに、流せるお尻拭きはトイレ掃除にも使えるというメリットがあります。トイレのお掃除シートは厚みがあって掃除には最適ですが、毎日の掃除となるとコストが高いというデメリットもありますね。
毎日の掃除に、コストの低いお尻拭きを活用するというちょっとした手抜きをしてみてはいかがでしょうか。家事のストレスを少し減らすことができますよ。
育児を手抜きすることは悪いことではない
うまくいかなくても「まぁいいか」
【掃除編】…掃除機は1週間に1度にしてみましょう。あとの日はモップでゴミを集めるだけ。さらに、先ほどご紹介したお尻拭きをいろいろな場所に置いておくと、ホコリもささっと取れますよ。
【料理編】…料理の手抜きには「作り置き」が最適です。パパがいるときにたくさん作って、食事タイムにはチンするだけ。時短にもなっておすすめです。
それでもうまくいかないときがあるかもしれません。そのようなときには「まぁいいか」と声に出していってみましょう。声に出すだけでスッキリしますよ!