子どもが飽きないための渋滞対策!車中での楽しみかたや便利グッズ
予期せぬ渋滞で子どもがぐずってしまうのが不安というママやパパは多いのではないでしょうか。長距離のドライブのときは、十分な対策をして不測の事態に備えましょう。子どもが飽きないための楽しいゲームやアイテム、ドライブを快適にしてくれるお役立ちグッズなどをご紹介します。
子どものために渋滞対策としてやっておくこと
事前に休憩場所を検討しておく
おむつが外れている子どもの場合、渋滞の可能性も考えて小まめに休憩を取っておきたいですね。到着までにトイレ休憩を取れる場所がいくつあるのか把握しておくのがよいでしょう。
また、子どもは長時間チャイルドシートに乗っているのがストレスになってしまうことがあります。到着までに、気分転換ができる公園があるのか調べておくとスムーズです。
予想外のことが起こるのが子連れでの外出ですよね。不測の事態に備えて、到着する頃にはぐったりということがないようにしておきましょう。
子どもが好きなアニメや音楽を準備しておく
車載のDVDプレイヤーがない環境でも、ポータブルDVDプレイヤーを持ち込むことで視聴が可能です。ポータブルDVDプレイヤーはブックオフなどの中古販売店でお得に購入することもできますよ。
ケータイアプリや動画を見せることも、子どもの退屈対策としてポピュラーな方法です。最近ではおもちゃで遊ぶ様子を撮影した体験動画が、子どもやママに人気があるようですね。
家族でのレジャーでは、パパやママも適度に休憩して疲れないような工夫をしてみましょう。
渋滞のお供!お菓子を持って行こう
虫歯が気になるママには、口の中に残りにくいお菓子や砂糖不使用のお菓子がおすすめですよ。子どもが好むのなら赤ちゃん用のお煎餅なども安心ですね。
やめておいた方がよいお菓子は、飴やグミなどの喉につまりやすいお菓子です。車が急停車した際に詰まらせてしまうといった危険があります。
満腹は車酔いの原因にもなるので、量を調節してあげましょう。
渋滞に車の中で親子で楽しめるゲーム三つ
定番だけど面白い!しりとり
・限定しりとり
食べ物や動物、海の中にあるものなど、制限があるしりとりです。子どもには難しそうだと感じた場合は、「5回まで間違えてもよい」などルールを追加してあげるとよいでしょう。
・文字数制限しりとり
「3文字以内」や「5文字以内」など、文字数を制限したしりとりです。制限する文字数が少ないほど難易度が上がるので、少しずつ減らしていくのも楽しそうですね。
・2文字しりとり
通常は語尾1文字から次の言葉を考えますが、語尾2文字を取って続けるしりとりです。例えば「しりとり」であれば、「とりかご」と続けることができます。
ナンバープレートを使った遊び
数字を1から10まで数えられる子どもであれば、語呂合わせゲームをすることができます。「25‐25」なら「にこにこ」、「17‐17」なら「いいないいな」などと読むことができます。
高速道路など交通量が多い場所であれば、ラッキーナンバーを探すゲームも楽しめるのではないでしょうか。子どもが好きな数字が複数続くナンバーを探してみるのも、宝探しのようで夢中になってくれそうですよね。
車のナンバープレートは、算数や地名を覚えるきっかけにもなります。またドライブ中に楽しみながら、指を使った簡単な足し算や地理を教えることもできますよ。
車の色を当てるゲーム
白や黒の車は多いので「1点」、青や赤は珍しいので「5点」など、色によって点数をつけて勝負をしてみると、飽きずに楽しめるのではないでしょうか。飽きてきたら、「追い越してくる車の3台目の色」など、変化をつけてみましょう。
車好きで車種を複数覚えている男の子なら、「車種+色」で当てたらボーナス得点というルールにするとより複雑になり、面白みが増します。基本的には、追い越してくる車や対向車を待つ受動的なゲームなので、パパやママも疲労が溜まりにくいのでおすすめです。
渋滞時にあれば助かる便利なグッズ
車に積んでおくと安心できる携帯トイレ
子どもがお漏らしをして落ち込んでしまったり、パパやママが慌てたりしなくて大丈夫なように、子どもが使いやすい携帯トイレを車に積んでおきましょう。たくさんの種類が販売されていますが、受け口がソフトで肌を傷つけにくく、使い捨てのパックタイプのものが人気です。
また、携帯トイレを車に積んでおくことは、災害時にも役立ちます。防災や渋滞の可能性があるドライブの備え、実家への帰省など、さまざまな面で安心感が持てるおすすめアイテムです。