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幼稚園の面接で号泣しても大丈夫?面接への準備や先生が見るポイント

幼稚園の面接で号泣しても大丈夫?面接への準備や先生が見るポイント

挨拶の練習や面接ごっこで慣れておく

入園面接をできるだけ子どもが緊張せずに普段どおりの状態で臨むためには、事前に挨拶の練習や面接ごっこをして「面接」というスタイルに慣れておくとよいでしょう。挨拶の練習では、堅苦しい挨拶ではなく普段家族や友だちにしているような自然な挨拶で十分です。

自宅で挨拶が自然に出てくれば、あとは先生に対して挨拶の言葉がでてくるかどうかです。これは、幼稚園にこまめに出向いて先生に挨拶することを繰り返せばいずれできるようになるはずです。

面接ごっこの練習では、自分の名前、年齢がいえるようになると理想的ですね。「好きな食べものはなんですか?」「どんな遊びが好きですか?」など子どもが答えやすい質問をしてあげて、楽しみながら答えられるようになると本番も安心ですね。

母子分離ができる状態にしておく

幼稚園入園前の子どもは、ママの姿が見えなくなると不安になってしまい必死に探したり、泣いてしまったりする子も多いです。これまでの生活のほとんどをママと一緒に過ごしてきたので仕方のないことではありますが、幼稚園入園が近づいてくるにあたり母子分離ができる状態にしておくことも大切です。

最初はおじいちゃん、おばあちゃんの家に子どもだけで数時間過ごせるようにすることを目標にしましょう。これがクリアできたら、次は友だちの輪の中に入れるようになるとよいですね。

このときには、ママは子どもの近くにいるのではなく、徐々に距離を離して遠くから見守るようにしていきます。ママ以外の人の輪に入ることができるようになれば徐々に母子分離ができるようになりますよ。

まとめ

ほとんどの幼稚園では、面接時の子どもの態度が入園の合否に大きな影響を与えることは少ないでしょう。親からすれば、子どもが号泣したらと不安な気持ちもあると思いますが、先生たちもそうなることは想定内です。

面接では、子どもの個性や情報確認をするのと同時に、親の子どもに対する対応や、教育方針などもみています。ママも先生にどんなことを伝えたいのか整理しておくと安心です。

面接を無事に終えるためには、こまめに幼稚園に出向いて慣れておく、そして面接ごっこをして質問に答えられるようにしておくと本番も緊張せずに臨めますよ。
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