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ママだって1人になりたい!息抜きをしながら上手に子育てを楽しもう

ママだって1人になりたい!息抜きをしながら上手に子育てを楽しもう

パパが仕事で忙しく、ママが1人で家事や育児をこなしている場合は、ママ1人でたくさんの用事をすませなくてはいけません。そのため、自分のためだけの時間は取れないものです。しかしストレスがたまったときは息抜きも大切です。ママが1人の時間を持つメリットや1人時間の楽しみ方などを紹介します。

1人時間を過ごすことで得られるメリット

ストレスを軽減し育児ノイローゼ予防にも

1人で過ごす時間があれば、考えを整理したり気持ちを落ち着けたりすることができます。しかし子育て中のママはやることが多いので、なかなか自由な時間が取れないものです。

また赤ちゃんがママを求めていると、ママ1人で身軽に出かけることを後ろめたく感じてしまうものです。赤ちゃんがママに抱っこして欲しいと思っているのに、パパやほかの人に預けてしまうと、ママが育児放棄や赤ちゃんをかわいく思っていないのでは?と周りの人に思われる恐れがあります。

しかしある調査では、ママが気分転換すると子育ての効率がよいという結果が出ています。ママのストレスは減り、赤ちゃんのお世話や家事に前向きな気持ちで取り組めるようです。育児ノイローゼ予防にもなるでしょう。

パパが子育てに参加しやすくなる

赤ちゃんはそばにいてくれる人に安心感を覚えます。仕事のために家にいないパパより、いつもお世話をしてくれるママのことを赤ちゃんが大好きなのはそのためです。

ママが1人の時間を持つためにパパに赤ちゃんを預けようとしても、初めは赤ちゃんが不安で泣いてしまうかもしれません。しかしパパに預けているうちに、赤ちゃんはパパに慣れてくるでしょう。

たまにはママがいない方が、パパは子育てに参加しやすくなります。ママがいるとどうしても、赤ちゃんがママの方へ行ってしまいパパは育児に関わることができないのです。

ママが子育てに疲れたときは1人で出かけた方がよいですよ。子どもがなついてくれると、パパも育児に自信が持てるようになるでしょう。

ママに笑顔が増えて子どもも嬉しい

ママがほんの少しでも1人の時間を持つことができれば、急に寂しさを感じて「やっぱり1人より家族と過ごす方がいいな!」と思うかもしれません。また1人の時間を楽しく過ごすことは、イライラしていた気分をすっきりさせる効果がありますよ。

1人時間は、今までなにを思い悩んでいたんだろう…と冷静に自分を見つめ直す時間にもなると思います。ママが笑顔で家に戻ればパパや子どもも嬉しいはずです。

後ろめたい気持ちのために1人時間を持たず、イライラして過ごすよりも、たとえパパに負担がかかっても子どもを見てもらい、ママが笑顔でいる方が家族のためです。

肩こりするママは、マッサージに行くと気持ちよいですよ。歌が好きなママは1人カラオケもおすすめです。

ママの貴重な1人時間の楽しみ方

趣味を見つけて気晴らしをしよう

子育て中でも、なにか趣味を持ちましょう。ちょっとしたことでも、好きなことをするとストレス発散になりますよ。

生活に活かせるような趣味なら、料理教室に通うのもよいですよ。単発の料理教室は都合のよいときだけ申し込みができます。覚えた料理を家庭で作るとパパや子どもにも喜んでもらえるでしょう。

アクセサリー作りなどのハンドメイドも子育ての気分転換になりますよ。手芸店に行けば、製作にかかる目安時間の書かれたキットがありますよ。子どもがお昼寝をしている時間や夜などに、大きい音を立てず楽しめます。

庭やベランダがあれば簡単なガーデニングをするのもおすすめです。初心者でも育てやすいハーブは料理にも使えるのでよいですよ。

休息をしっかりとってパワーアップ

子どもと一緒に過ごすと大人は疲れてしまうものです。危ないことをしないように気を付けていたり、動き回る子どもの後をついて行ったりするのは大変ですよね。

赤ちゃんが夜泣きをする時期は、ママは睡眠不足になってしまいます。眠たいと思いながら、日中に公園へ行ったり家事をしたりするのはつらいものです。「お昼寝をしたい」「朝は自然に目覚めるまでゆっくり寝たい」など休息を取りたいと思っているママは多いでしょう。

疲れているときに体を休めることは大切なことです。これは子育て中のママでも同じです。

家が散らかっていると、ママは「掃除をしなければ!」と感じて体が勝手に動くかもしれませんね。しかし「今は休息の時間だ」と自分にいい聞かせてくつろぎましょう。

散歩やお買い物を楽しんで気分スッキリ

気分をリフレッシュしたいけれど、なにをしたらよいかわからないというママもいるでしょう。毎日家族や子どものお世話を一生懸命にしすぎると、自分のための時間をどのように過ごしたらよいか思いつかないことがあります。

そんなときは、お散歩や買い物に出かけると気分がスッキリしますよ。いつも子どもと歩く散歩道をママ1人で通ってみるのもおすすめです。

子どもと一緒のときは、自分のペースで歩きたいと思っていても、「やっぱり子どもがいないと寂しいな」と感じるかもしれません。子どもとの時間が大切なことに気づかされることでしょう。

1人でゆっくり新しい服などを選ぶのも気分転換になりますよ。ストレスを感じたら、いつもと違うことをして過ごしましょう。

「孤育て」ではなく「子育て」をしよう

ママが1人になりたいと思うことは当たり前

前にもお伝えしたように、子育て中は、ママが1人時間を持ちたいと思うことに後ろめたさを感じることもあります。しかし育児中のママが「1人になりたい!」と思うことは、よくあることなので気にしなくても大丈夫です。

ママが1人で過ごしたいという気持ちは、働いているパパには伝わりにくいものです。24時間ずっと子どもと過ごしているママと、会社に行っているパパとでは感覚の違いがあるのは当たり前です。

ママがリフレッシュして笑顔になっていると、パパは「ママはストレスがたまっていたんだ」と気づいてくれるでしょう。パパにわかってほしいと訴えたり我慢したりするより、思い切ってパパに子どもを預けて出かけてみてはいかがでしょうか。
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