幼稚園の先生へのプレゼントは何がよい?決め方からおすすめの品まで
お世話になった幼稚園の先生にプレゼントを贈るのであれば、園児との思い出の詰まったものや先生が喜んで使ってくれるものがよいですね。今回は幼稚園の先生に贈るプレゼントについてご紹介します。スムーズなプレゼントの決め方や具体的な選び方など、ぜひ参考にしてくださいね。
先生へのプレゼントのスムーズな決め方
卒園対策委員や役員を中心に話を進める
多くの幼稚園では卒園対策委員や役員が中心となり、幼稚園と協力して話を進めます。役員決めはほとんどの場合年度初めに行われ、基本的には立候補、立候補がいなければクジや推薦で決まるようです。
役員は先生へのプレゼントのほか、園によっては謝恩会の企画や卒園アルバム作りなどの企画にも携わります。また先生へのプレゼントは役員のママたちが中心になって選んだり、園から「これでお願いします」と指定されたりなど様々です。
学年で内容を統一してトラブルを予防
統一するためには、一度学年の役員同士で集まって話し合いを持つとよいですよ。学年全体でプレゼントを用意するのか、それともクラスごとにするのかなどを決めておきましょう。
クラスごとに用意するなら一律で予算を決めます。「隣のクラスは豪華なのに、うちのクラスは安っぽい」などと不満が出ないよう、すり合わせておくと安心です。
こうした経緯を役員以外のママたちと共有しておくことも大切です。決定事項や検討事項を手紙やメールで報告しておくとトラブルを予防しやすいですよ。
平均的な予算2,000円を基準にしてみる
保護者が決めるケースでは、一般的に先生1人に対して500~5,000円の予算で選ばれることが多いようです。
一番多い金額は2,000円前後なので、予算が決まらない場合は2,000円を基準に役員などで話し合って金額を決めてもよいかもしれませんね。
残念なことに、まれに「プレゼント代を払いたくない」というママもいるようです。そのような場合、予算を有志だけで集めるのか、協力をお願いしてクラス全員から集めるのかなども話し合う必要があります。
気持ちを込めて贈る手作りのプレゼント
子どもとの思い出写真が詰まったアルバム
手作りのアルバムを作るなら、先生をメインにした子どもたちとの思い出の写真を集めたアルバムにしましょう。子どもが主役の卒園アルバムと違い、先生が主役のアルバムは先生にとって違った思い出になります。
アルバムに子どもたちからのメッセージ(またはイラスト)のページを作ってもよいですね。余裕があれば、ママたちからのメッセージも入れましょう。
最近はアルバムキットも豊富なので、時間のないママでも簡単に可愛く作ることができます。集まる時間がない場合は、ネットでフォトアルバムを注文することもできますよ。
感謝の気持ちを書き込んだ寄せ書き
そんな場合でも感謝の気持ちを書き込んだ寄せ書きであれば、先生を困らせることなくプレゼントできますよ。
寄せ書きに子どもが直接書き込むことは難しいので、小さなメッセージ用紙を家に持ち帰ってママと一緒に書いてもらいます。メッセージ用紙を色紙などに貼りつければ、素敵な寄せ書きの出来上がりです。
メッセージ用紙は色紙などを花やハート、羽などの形にカットしたものを使えば、寄せ書きが華やかになりますよ。
低予算で手作りできるので、園によっては別にプレゼントを用意してもよいですね。
映像や音声をまとめたデータ
映像や音声のデータはUSBに入れて渡したりメールに添付して送信したりすることもできますが、それでは味気ないですね。
おすすめなのがQRコードのついたメッセージカードです。QRコードをスマホで読み取ると動画が見られる仕組みになっています。なんと100均(ダイソー)で入手できますよ。
音声を贈るなら操作が簡単なボイスカードがおすすめです。フォトフレームと一体になっているものもあるので、園児の写真と一緒にプレゼントするとよいですね。
幼稚園の先生におすすめのプレゼント
華やかなシーンに最適なお花や飾れる植物
花はずっときれいなまま飾っておけるプリザーブドフラワーやハーバリウム、植物は手入れが簡単で癒し効果のある観葉植物や多肉植物が人気です。
プリザーブドフラワーは、額に入れて飾る大きめのタイプだと高額になりますが、どこにでも置くことができる小型サイズならお手頃です。ハーバリウムも小型の瓶に入ったパステルカラーの花なら、かわいらしくて置き場所にも困らないためおすすめです。
観葉植物や多肉植物は本物もよいですが、空気をきれいにしてくれるCT触媒のコーティング加工が施されたフェイク植物もプレゼントに適しています。デスクサイドに置くのにぴったりですよ。