忙しい共働きでも保育園の役員はできる?メリットと仕事の両立方法
子どもの行事に貢献できた達成感がある
行事の当日は、子どもたちが楽しんでいる姿を直接見ることができます。その日のために役員として準備をしてきた当事者の一人ですから、子どもたちの活動に貢献できたという実感はより一層強いものがあります。
地域の子ども会や自治会での人間関係が希薄になりつつある今、保育園での役員としての活動は達成感を味わうことのできる貴重な場となっています。このような達成感を味わったママの中には、次の年も役員を引き受ける人がいるくらいです。
子どもに一生懸命頑張る姿を見せられる
始めは役員という面倒な仕事を押しつけられたと渋々参加をしていたママの中には、子どもの喜ぶ姿を目にして積極的に参加をするようになった人がいます。子どもにとっては、ママが行事のスタッフとして近くにいることは、とてもうれしいことのようです。
仕事で忙しいママにとって保育園の役員は絶対にやりたくないと思うのは当然ですが、少しでも時間が作れるのであれば、チャレンジすることをおすすめします。
保育園の役員は人間関係を広げるチャンス
役員のママと話す機会が増える
一方、保育園のママたちは登園の時間やお迎えの時間がそれぞれ違います。ですから、ママ同士で話す機会がほとんどありません。
しかし、保育園の役員になるとほかのママと顔を合わせることが多くなり、話す機会が増えていきます。特に園の行事に携わることで、多くのママとの人間関係が広がっていきます。
人付き合いが苦手なママでも、役員としての活動であれば話題に困ることはありません。無理することなく、ほかのママたちと話すことができます。
長くお付き合いのできるママ友ができる
家が近所であることや子どもが同じクラスのママとは話す機会が多くありますが、必ずしもママ友になれるわけではありません。役員としていろいろなタイプのママと話をしていく中で子育ての考え方が同じであったり、同じ趣味を持っていたりするママと長く付き合える関係が生まれてくるようです。
また、保育園の役員の中にはすでにママ友の輪ができていることがあります。一人のママと仲よくなることで、ほかのママとも親しくなることだってできます。
ママ同士で育児の情報交換ができる
役員になってネットワークが広がると、ほかのママとの話の中で我が子が普段保育園でどのように遊んでいるのかを知ることができるかもしれません。育児の悩みを相談することだってできます。
保育園の役員の中には先輩ママたちもいます。不安なことや心配なことを相談すれば、よいアドバイスがもらえるかもしれません。習い事やこれから入学する小学校の情報などもわかることがあります。ママの人間関係が広がることにより、子育てに自信とゆとりが生まれていくものです。
まとめ
しかし、忙しくて子どもと触れ合う時間が少ないママやパパだからこそ、保育園の役員を経験してみてはいかがでしょうか?確かに役員になると保育園に足を運ぶ機会が増えますが、先生やほかのママとの関係が広がるなど得るものは多いはずです。