5歳児と盛り上がるトランプの遊び方は?おすすめの遊びと嬉しい効果
数の大小や順番を覚えられる「七ならべ」
同じマークのカードを順番に並べるゲーム
カードはすべて配ってください。まず、手元のカードから7を出して縦に並べ、ダイヤの7を出した人からスタートします。
初めは7のみ出ているので、置けるカードは6か8です。次の人は6か8、または6が出ているマークの5や、8が出ているマークの9が出せます。このように、同じマークの隣り合った数字を出していく遊びです。
パスは3回までできます。ほかの人の邪魔をするためにわざとパスしてもOKです。
ジョーカーは好きな数字の代わりに出すことができます。ジョーカーが出たら、その場所のカードを持っている人は、必ずその数字を出してジョーカーをもらわなくてはなりません。
このようにして、手札が無くなった人が勝ちとなります。
はじめは「五ならべ」から始めるとスムーズ
そこで、始めは絵札を除いたA~10のカードだけを使って「五ならべ」をやってみてはいかがでしょう。5を中心にならべていくだけで、ルールは七ならべと同じですし、1~10の数字は覚えたばかりの身近なものなので、わかりやすいですよね。
五ならべで遊ぶうちに、数字の基本となる1~10の関係を覚えるので、それから絵札を足して遊べば、あまり苦労することなく七ならべを覚えることができますよ。
算数の基礎や子どもの考える力が養われる
・1から10ではなく、10から1に向かっていえますか?
・5の次は6ですが、5の前は何ですか?
・5と7はどちらが大きいですか?
七ならべでは、このような数字の並びや大小を遊びながら習得できるのです。
7が出ているときに8以外に6も出せることに気づいたり、8が出ていて手元に10があるときにジョーカーが使えるようになったりすれば、数字のしくみを理解してきた証拠ですよ。
また、誰かが8を出したら自分が9が出せることがわかっても、1周する間に8が出るとは限りませんよね。一つの方法に固執せず周りも見ることで、ほかの方法を考える力が身につくのです。
まとめ
トランプは、記憶力や集中力、思考力が育ち、算数の基礎となる数字を理解することができるため、楽しむと同時に脳の成長も期待できます。
子どもと盛り上がって楽しめる単純な遊びをしてもよいですし、少し難しい遊びも簡単にアレンジして遊ぶのもよいでしょう。
トランプは特別な準備の必要が無く、片付けも簡単ですよね。外に出られないときや家族での団らん、友だちや親戚の集まりで遊んでみてはいかがでしょうか。
5歳児の発達を促す遊び方を知ろう!屋内や屋外でできる遊び - teniteo[テニテオ]
子どもが5歳になり、どんなことをして遊ぶと成長に役立つのか、また屋内と屋外ではどんなことをして遊べばよいのかなど、知りたいと思っているママも多いことでしょう。そこで今回は、5歳の子どもの発達や特徴、発達を促す遊び方などについてお話しします。ぜひ参考にしてみてくださいね。