株の資金はどのくらい必要なの?初心者ママでもできる株式投資を紹介
株式投資…耳にしたことはあるけれど、難しそうだし、資金もないし、と諦めてしまっているママたちに、初心者でも始めやすい株式投資についてまとめました。少額で投資ができたり、積み立て方式で株を購入する方法もあったり。これを読んで今後の資産形成の参考になればよいなと思います。
株式投資に必要な自己資金はどのくらい?
株式投資はママのお小遣いほどで始められる
株は、購入する銘柄で価格が異なります。銘柄によって用意する資金も異なってくるということですね。
1株100円なら購入できる、と思ったらそうではありません。購入単位は10株、100株、1,000株などと決まっているのです。だとしたらやっぱり高額な資金が必要なのでは、と思うかもしれませんが、ミニ株という制度があります。
ミニ株制度についてはのちほど詳しく説明しますが、1株単位で株を購入できる制度です。通常株の購入代金は、1株の値段×最低単元株数ですので、少額で株を購入できる制度のためお小遣いで購入できる銘柄もあるのです。
投資資金が増えるとリスクも増える
例えば、1,000万円を投資したとします。20%暴落してしまったとしたら、損失は200万円です。10万円を投資したとして、同じく20%暴落したら、損失は2万円ですね。投資した金額が高額になればなるほど損失の金額も高額になることがお分かりいただけると思います。
投資を始めるときは、リスクの不安もあるでしょうし、資金もたくさんあるわけではないと思うので、少額から始めることが低リスクになります。投資が安定してくれば利益も出て、さらも資金を投資に回すことができ、リスクは高くはなりますがリターンも期待できるようになっていきます。
5万円もあれば一流企業の株主に!
【ヤフー】
銘柄コードは4689。知らない人はほとんどいないインターネットのサイト「Yahoo!JAPAN」の会社です。会社業績は好調です。
【セブン銀行】
銘柄コードは8410。セブン-イレブンの店舗に設置してあるATMを扱っている会社です。大株主はセブン-イレブンですので、安心して購入いただける銘柄です。
【スカパーJSATホールディングス】
銘柄コードは9412。CS放送の「スカパー」を運営している会社です。この会社は配当金の利率が高いので人気の銘柄となっています。
いくつか紹介いたしました。銘柄で悩んだときのご参考までにいかがでしょうか。
少ない予算でできる株式投資方法はこれ!
ミニ株制度は初心者ママでも手軽にできる
ミニ株制度のメリットは、1株からという、少額で優良企業の株式投資ができることですが、デメリットとして、通常の株式購入のように買値が指定できず、注文をした翌日の一番最初の取引値(寄り付き)で購入することです。
メリット、デメリットはありますが、少額で投資が始められるので、興味がある方は利用してみてはいかがでしょうか?
ETFの分配金でママのプチボーナス
ETFは株価指数に連動します。株価指数もいくつか種類があり、日経平均株価やTOPIXなどに連動します。
こういった指数に連動するため、基準となる指数を構成するすべての銘柄に分散投資をしていることになるため、リスク分散ができるのです。日本だけではなく海外のものも購入できます。
分配型ETFといって、分配金が出るものもあるので、ちょっとしたお小遣いをもらったような感覚になります。初めて購入する銘柄としては、リスク分散もでき配当が出るETF、選択の一つとしていかがでしょうか?
「るいとう」で貯蓄替わりにコツコツ積立
るいとうは、株数で購入するのではなく金額指定で購入します。例えば、毎月そのときの株価で購入するので、価格が高いときもあれば低いときもあります。長期的に一定金額分を購入するので購入価格は平均した金額となり、リスク分散ができるわけですね。
るいとうを購入する際は、すべての銘柄が対象ではないので、購入する前に証券会社などで調べることをおすすめします。
ママ投資家に人気の証券会社を紹介
手数料で選ぶなら松井証券
株を取引する際、証券会社を通じて取引をするのですが、その際証券会社に手数料を支払うことになります。手数料は証券会社ごとに異なります。この手数料が、松井証券は、1日の合計約定金額が10万円までは無料なのです。
手数料はどんなに安くても50~100円はかかります。利益が出ればそこに税金もかかります。少額投資にとってひかれる金額が増えると、せっかくがんばって利益を出しても、手元に残るお金が少なくなってしまいます。
少額投資で株取引を始めるのであれば、手数料無料の松井証券で、練習もかねて取引してみてはいかがでしょうか?