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妊婦さんに靴をプレゼントしよう!選び方やおすすめの靴の種類

妊婦さんに靴をプレゼントしよう!選び方やおすすめの靴の種類

お友だちや同僚が妊娠され、お祝いのプレゼントや妊娠期間中にお誕生日を迎える方のプレゼントを考えている方もいるでしょう。今しかあげられないプレゼントにマタニティシューズはいかがですか?妊婦さんは足や靴の悩みを持っていることも多いです。可愛いさだけで選ぶのではなく、相手のことを考えた選び方や靴の種類を紹介します。

妊婦さんによくある足や靴の悩みについて

妊娠中は足が痛んだりだるくなったりする

妊娠しお腹が大きくなってくると、足が痛い、だるいと感じる妊婦さんが増えてきます。昼も夜も続くと眠りにくかったり、なにをするにも億劫になったりしてしまいます。いくつか原因があるのでまとめてみます。

【自律神経の乱れ】
妊娠すると知らないうちにストレスがかかっています。身体の代謝が低下し排出されなかった水分が足に溜まります。

【鉄分不足】
お腹の赤ちゃんに血液を通じて栄養を送っているので鉄分が不足しやすくなります。貧血症状と倦怠感や足のだるさを感じるようになります。さらにむずがゆいようなときは「むずむず脚症候群」の可能性があります。

【ビタミンB1の不足】
つわりや味覚変化による食生活の乱れから、末端神経障害になり足のむくみやしびれの症状になります。

妊娠中期以降は足のむくみに悩まされる

妊娠中期~後期はホルモンの影響で体内の水分量が増えるなどで、足のむくみに悩まされます。軽度のむくみは妊娠中の変化の一つで、妊婦さんの約80%の方がなるといわれています。足のむくみは血液などの水分が上に流れず、ふくらはぎなどに溜まって起こるものです。ポンプの役目になっている足裏、ふくらはぎ、太ももをうまく働かす必要があります。

とくに太ももが硬くなっていると、むくみをまねきます。太ももには大きな筋肉があり、腰の筋肉ともつながっているので腰痛の原因にもなる可能性があるのです。しっかりほぐしてあげることで症状が改善されやすくなります。

後期はむくみを気にする必要があり、悪化すると「妊娠高血圧症候群」になり危険なのでむくまない身体を作る必要があります。

身体のバランスが悪くなり転倒しやすくなる

妊娠後期になってくるとお腹の赤ちゃんがどんどん大きくなり、足元が見えにくくなってきます。お腹が重くいつもと比べ重心が下がり、前方に張り出されることで身体の中心がずれるので、バランスを崩しやすくなります。重心を保とうと自然に背中を反らしますが、これもバランスを崩す原因になっているのです。

いくら注意していても、胎動があると意識がお腹にいくことがあり、つまずいたり転倒や尻もちをついてしまったりする可能性があります。

足元を注意することもですが履物にも気をつけましょう。かかとの安定しないものや滑りやすい靴は避けておく方がよいです。さらに、万が一のことを考え両手はあけておくようにしてください。歩きスマホ、自転車、慌てて急ぎ足にも注意してくださいね。

妊婦さんに靴をプレゼントするときの選び方

ヒールの高さや滑りにくさなど安全性を重視

妊婦さんへのプレゼントはいろいろありますが、靴を選ばれた方はぜひ参考にして選んでください。可愛さだけでは選ばず、安全な靴を選ぶようにしましょう。

【ヒールは低め】
スニーカーは安全ですが少しオシャレなものをプレゼントしたいとき、パンプスでも大丈夫です。ただ、ヒールの高さは3cmまでにしましょう。3cm以上は転倒しやすくなり、足腰にも負担がかかります。お腹が大きいときは少しヒールがある方が身体の負担を減らせることができます。フラットな靴でも厚底は避けるようにしてください。

【滑りにくい靴】
妊娠初期はまだ不安定なので振動や刺激を与えないものや、中期以降は身体のバランスが崩れやすくなるので、ソールに滑り止めが付いているものを選ぶようにしましょう。

履きやすく疲れにくいものを選ぶ

お腹が大きくなると足元が見えにくくしゃがむのも大変なので、「着脱しやすい」ものが便利になります。

ひも靴タイプを選びたいのであれば、キャタピランという結ばなくてもほどけないゴムの紐があるので、一緒にプレゼントするのはどうでしょう。履きやすいように紐を調整するだけでよいので長く使えます。

また、足のむくみで靴がきついように感じる妊婦さんは多いので、「疲れにくい靴」も喜ばれると思います。クッション性の高いものがおすすめです。マタニティインソールというものがあり、妊婦さん用のもので、足や腰の負担軽減について考えられたものです。靴だけでカバーできないという悩みがある方へのプレゼントには、専用インソールも考えてみてはどうでしょう。

むくみを考慮し、つま先はラウンド型がよい

足がむくんで靴が履けなくなることを予想して、大きめの靴を選ぶと長く履くことができますが、大きいと靴の中で足が泳いでつま先や足裏に摩擦が起き、靴ずれの原因になります。足の長さのサイズよりも幅を考えて靴を選ぶのがよく、ポイントはつま先の形です。

むくむときは足の指までパンパンになることもあり、つま先が尖っているポインテッドトゥの靴では指先が入らず、もし入ったとしても歩いているうちに痛くなってしまいます。妊娠中の靴はなるべくつま先がラウンド型のものを選びましょう。

つま先がラウンドデザインのものでストラップがついているタイプは、妊娠中期までの方には脱げにくくてよいのですが、後期の方にはストラップは留めにくいので注意してくださいね。

妊婦さんに喜ばれる靴の種類が知りたい

動きやすさを重視するなら「スニーカー」

スニーカーは足全体を包むので安定感があり、クッション性もあります。きれいめのコーディネートで外しアイテムとして使われており、いつでも使えて便利なので喜ばれます。

【ニューバランス】
中でもおすすめなのが「WR996」。特にグレーは落ち着いたカラーがどのスタイルにもマッチします。軽いのに衝撃吸収に優れたソールで安定感抜群。クッション性も備えています。

【リーボック】
マタニティシューズとしておすすめの「インスタポンプフュ-リーOG」。スポーティーなデザインでソールがしっかりしていて、足に負担がかかりにくい作りになっています。


【アディダス】
妊娠中期から産後までおすすめの「べロクロタイプ」は、紐ではなくマジックテープなのでラクに着脱が可能です。
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