DINKs向けマンションとは?購入と賃貸のメリットについて
夫婦計画が予定どおりでなくても焦らない
子どもが小さいうちは1LDKといった部屋数が少ないマンションは、LDKで赤ちゃんを遊ばせながらほとんどの家事ができます。赤ちゃんから目を離さずにすむメリットがあるのです。
親子3人でLDKにいる時間が長く、自然とコミュニケーションが増えます。そして、子どもが成長したらファミリー向けマンションを借りたり買ったりが自由自在にできますよね。
DINKs向けマンションを購入した場合も住み替えは可能です。しかし今のマンションを売却したり賃貸に出したりしても、ローンが残る場合や借主が現れないときは住宅費がかさみ、焦ってしまうかもしれません。
条件に合わなかったら気軽に住み替え
しかし、敷金や引っ越し代はかかるものの、賃貸ならば気軽に住み替えられます。万が一失業などで今の家賃が負担になっても、安いところに引っ越せば無理をせずにすみます。
DINKsであっても数年過ごすうちに子どもを作るかもしれません。子どもの問題だけでなく、将来は予測できないことがあります。
ある調査では結婚後、初めて選んだ住まいの約7割が賃貸でした。2人の生活を始めて間もない頃は、身軽な賃貸住まいだと負担が少ないかもしれませんね。
まとめ
賃貸はライフステージに合わせて気軽に住み替えられるメリットがあります。しかし、デメリットは家賃を払い続けても資産が残らないことです。
DINKs向け物件は賃貸や売却がしやすいといわれます。とはいえ購入する場合、無理がない返済額や返済方法の中で、極力値崩れしにくい、立地のよい物件を探すことが大切といえるでしょう。