
年子育児を楽しく乗り切ろう!メリットやストレスを溜めない方法
年子育児は赤ちゃんを二人育てているようで大変そう。そんなイメージを持つママも多いのではないでしょうか。確かに、年子育児へのママの負担は相当のものですよね。ですが、年子育児はデメリットだけではなく、沢山のメリットもあります。今回は、年子のメリットや年子育児を楽しく乗り切るためのポイントをご紹介します。
年子育児にはメリットがいっぱい

育児の大変な時期が短くて済む
産まれたばかりの頃はとても大変です。毎日必死に育児に没頭することになります。ですが必死に毎日を過ごしてるうちに、あっという間に大変な時期が過ぎると感じるかもしれません。
また、上の子が成長して幼稚園などに入園するとそれまでの怒涛の日々に比べれば、少し落ち着いて育児ができるようになります。1年後には下の子も入園することになりますので、ママの時間も増え子育てが一気に楽になったと感じるでしょう。
ママが自分の時間を持てることによってママの気持ちに余裕ができ、子供との良好なコミニュケーションが取れるようになるというメリットもあるかもしれませんね。
上の子の洋服やベビー用品が使える
お下がりを使うにしても、年の離れた兄弟だと経年劣化によって使えなくなるものもいくつか出てきてしまいます。状態の悪いものを赤ちゃんに使うのはやっぱり気が引けますよね。
ですが、年子で生まれた場合は上の子のときに用意したベビー用品やベビー服を1年前後で使うことができるので、状態の良いまま下の子にお下がりすることができます。買い直すことなくお下がりできるのはとても経済的です。
また、懐かしいベビー服を見ると上の子も少し前まではこんなに小さかったんだと成長を感じれる機会になるかもしれませんね。
一人目の育児経験を有効活用
下の子が産まれても上の子の育児から何年か経過していると忘れてしまっていることや、育児の情報が変わっているなんてこともあるでしょう。
そんなとき、年子であればまだ1年程前のことなので情報に大きな変化は殆どないでしょうし、頭や体がまだその頃の育児を覚えています。これは、再び一から勉強し直す時間も労力も要らないので忙しいママにはとても助かります。
また、もし上の子の育児でこうしておけば良かったと思っていることがあれば、経験を活かして下の子の育児に役立てることもできます。
年子育児を乗り切るポイントとは

できるだけ上の子を優先させてあげよう
ですが、上の子もお兄ちゃんやお姉ちゃんになったとはいえど、まだまだ赤ちゃんに近い年齢です。まだまだママに甘えたい独占したい、という気持ちから赤ちゃん返りをしてしまう子もいるでしょう。
その状態でママが下の子ばかり構ってしまうと、ママは自分のことが大切ではないのかなと思ってしまったり、赤ちゃんにママを取られた!と思ってしまうかもしれませんよね。
上の子を精神的に安定させてあげるためにも、できるだけ上の子を優先してたくさんのスキンシップを取り、ママは変わらずあなたが大切で大好きなんだよ、ということを教えてあげるようにしましょう。
下の子のお昼ねタイムに上の子と遊ぼう
そんなときは下の子のお昼寝中に上の子と遊びましょう。一緒にお絵描きをするのもよし、膝の上に座らせて絵本を読むのもいいと思います。このとき、長編だと途中で下の子が起きたときに読み切れず、上の子の不満につながる可能性があるのでできるだけ簡潔に読める本を選びましょう。
恐らくどんな遊びをしてもママが自分を見てくれているということが分かるだけで、上の子は安心できるはずです。なので、家事をしたいという気持ちになったときもぐっとこらえ上の子のケアをしてあげるようにしましょう。
赤ちゃんから離れるので安全対策だけはしっかりとし、安心して上の子と遊べる環境にしましょう。
ママは一人で頑張り過ぎないこと
頑張り過ぎて、自分でも気がつかないうちに育児ノイローゼや産後うつになってしまっていたというママも少なくありません。ママが辛くなってしまうと、子ども達にもそれは必ず伝わります。
なので、ご主人や周りの人にもときにはしっかり甘え、自分の中でストレスを溜めすぎないことも重要です。周りの人の助けが見込めない場合は一時保育を実施している施設などもあります。
自分のためにも、そして子ども達のためにも手を抜ける所は、手を抜いて甘える所は甘えて上手にバランスを取りながら育児をしていけるとよいですね。
ママの心の疲れやイライラを発散させよう

寝る前にハーブティーを飲んで一息しよう
ママも一人の人間ですから、ときには一息ついて休む時間も必要です。そんなときは、1日の終わりにハーブティを飲むと心が安らぎますよ。
ハーブティには多くの種類があり中には、美容効果や疲労回復、心を穏やかにしてくれる作用があるものもあります。また、カフェインが入っていないものも多くあるので授乳中のママでも安心して飲むことができます。
今日も一日頑張った自分へのご褒美として、一息つければまた明日も頑張ろうという活力になるかもしれませんね。