兼業主婦でも幼稚園を選びたい!ワーママの幼活お役立ち情報をご紹介
働くママの子どもの預け先というと、保育園が思い浮かびますが、色々と考慮してわが子を保育園ではなく幼稚園へ通わせたいと考えるママもいることでしょう。そこで今回は、近年のワーママの幼活状況についてと、ワーママが考える幼稚園の長所と短所、ワーママが幼稚園を選ぶときの三つのポイントなどについてお話しします。
近年のワーママの幼活状況について
幼稚園を選ぶ理由は子どもの教育のため
子どもを安全に預かるということがメインである保育園に比べ、幼稚園の場合は独自の教育方針を持って就学前の子どもの教育に力を入れているところも多く、それを魅力に感じるママも多いようです。
万人向けに作られた保育園ではなく、家庭の教育方針や子どもの性格に合った幼稚園を選びたいという意見もあります。特に私立幼稚園の場合、宗教によってその雰囲気や方針も変わるので、興味深いですよね。
幼稚園と保育園、どちらがわが子のためになるのかじっくりと検討してみたいですね。
入園対策は2歳ごろから始めることが多い
あるママによると、子どもが3歳になる年の春ぐらいから幼稚園を探し始めたら、すでに出遅れてしまい希望の幼稚園へ入園させることができなかったというママもいます。
一般的に入園対策は2歳ごろから始めることが多いようですよ。少し早い気もしますが、認証保育園が2歳までのところが多く、その後に保育園から幼稚園へ切り替えるワーママも多いので、早いうちから幼稚園探しを始めた方が無難なようです。
入園できる幼稚園がないという事態を避けるためにも、子どもが2歳の誕生日を迎えたら幼稚園について考えてみましょう。
ワーママを悩ませる幼稚園の現実
具体的には、お弁当問題が挙げられます。幼稚園というとお弁当持参というイメージが強いですよね。ママが仕事をしていると、朝は自分自身の出勤準備でも忙しいので、毎朝お弁当を作るゆとりなんてないと感じてしまうかもしれません。
しかし幼稚園によっては、完全給食のところや曜日によって白いご飯だけ持参といったルールを設けているところもあるので、事前に確認してみましょう。
また、夏休みや冬休みといった長期休暇に子どもの預け先に困るママもいることでしょう。しかし共働き家庭向けに長期休みも預かり保育を行っている園も増えています。
ワーママが思う幼稚園の長所と短所とは
【メリット】小学校の学習準備ができる
ママが仕事をしていると、帰宅してからは家事と育児をこなすのに必死で、なかなか子どもの読み書きの勉強にまで気が回らないことが多々あることでしょう。そんなとき幼稚園で教えてくれると小学校入学へ向けた学習準備をすることができるので安心ですね。
また、先生の話を聞くときはきちんとイスに座る、プールの前は自分で着替えるなどといった生活面での教育もしてくれるので、就学後もスムーズに学校生活へ馴染むことができそうです。
【デメリット】平日に行事が多い
まず、幼稚園は基本的に保育園より季節の行事の数が多く、それらが週末ではなく平日に開催されることも多い傾向にあります。幼稚園に通っている子どもの場合、ママが専業主婦というケースも多いので、兼業主婦のママにとっては辛いかもしれません。
平日に会社で仕事をしているママの場合、その度に有給休暇を申請せねばならず、負担に感じることもあるようですよ。仕事を休むと後に遅れた分を取り戻すのが大変ですし、同僚や上司にも迷惑をかけることがあるので心苦しく感じることもあるでしょう。
希望している幼稚園が、ほかの幼稚園と比べて行事が多いのか少ないのか、事前に調べておくのも一案です。
【注意点】延長保育なしの幼稚園もある
子どもが入園してからママが慌てることがないように、入園前から希望する幼稚園の延長保育についてしっかりと調べておくようにしましょう。
延長保育が利用できない幼稚園に子どもを通わせているママの中には、ファミリーサポートを利用して解決しているというママもいます。もしくはほかのワーママとお互いに曜日を調整し、交代しながら自分の子どもとママ友の子どもを迎えに行くというケースもあるようですよ。
延長保育がない場合は事前に対策を考えてから入園させるようにしたいですね。
ワーママのための幼稚園選び三つのポイント
子どもの性格に合った幼稚園を見つける
申し込み前の説明会に参加したり、園の見学をしたりして園の教育方針が家庭に合っているか、子どもの性格に合っているのか見極めるようにしたいですね。
幼稚園は大きく三つのタイプに分けることができます。小学校受験を視野に入れた早期教育型、遊びを通じて子どもの心身の成長を促すのびのび型、ある特定の教育法を取り入れたカリキュラムを実践している独自カリキュラム型です。
わが子にはどのタイプの幼稚園が合っているのか、パパともよく話し合って検討したいですね。