6歳女の子にぴったりの遊び方は?楽しめる玩具もタイプ別にご紹介
もうすぐ小学生になる6歳の女の子は、少し背伸びしたい年頃です。「わたしはもうお姉さんよ!」というプライドを持っていることも多いでしょう。毎日の遊びの中でぐんぐん成長していく6歳の女の子にぴったりの遊びを、おすすめのおもちゃとともに紹介していきます。
6歳女の子の特徴や心の成長を知ろう
表情から人の気持ちを察することができる
4、5歳くらいになると、お友だちの様子から「悲しいのかな…」「怒っているのかな…」など相手の感情に興味を持ち始めます。6歳頃には悲しい原因や怒っている原因を推測して、相手をなぐめたり、ケンカを仲裁したり、状況を解決しようと行動するでしょう。
相手の気持ちを察して行動するということは、コミュニケーション能力が高まってきているということです。6歳の女の子は、お友だちとのやり取りやトラブルなどを経験しながら、コミュニケーション能力を高めていくでしょう。
思うように手先を動かすことができる
とくに女の子は細かな作業でアクセサリーなどを作ることが好きですね。「リボン結び」「三つ編み」「リリアン(編み物)」など、お友だち同士で作って楽しむ女の子も多いでしょう。
自分で思うように手先を動かすことができると、作りたいものがきれいに作れるので、製作がより楽しくなります。指先で細かな作業をすることは脳の発達にもよい影響があるので、遊びの中で積極的に取り入れるとよいですよ。
反抗的な行動や態度が出てくることもある
男の子と違って手が出たり物に当たったりということはあまりありませんが、口が立つ分ママのイライラもたまっていきそうです。「ああいえばこういう」といった感じで、なにかと口答えしてくるでしょう。
とくにお友だちの前だとママに対して反抗的になるという女の子は多く、急に怒り出したり、無視したり、普段いわないような強い口調になったりすることもあります。6歳頃は「プライド」を持ち始める時期なので、友だちの前でママにとやかくいわれることを嫌う傾向にあるようです。
6歳女の子の成長に合う遊び方は?
リアルな設定を楽しめる「ごっこ遊び」
4歳頃から登場人物を役割分担するようになり、6歳頃になるとストーリーがより複雑かつリアリティを持ったものに進化していくでしょう。パパとママのやりとりや、習いごとでのワンシーン、テレビアニメに出てきたキャラクターの変身など、覚えていることをどんどん盛り込んでいきます。
ごっこ遊びは、記憶力・表現力・想像力・協調性など、女の子の様々な能力を高める素晴らしい遊びです。ママもごっこ遊びに誘われたら、ぜひ想像の世界に飛び込んでみてくださいね。
手先が器用になる「折り紙やビーズ遊び」
指先を使うことで脳に刺激が伝わり、幼児脳の発達に影響するといいます。折り紙のほかにも、女の子が大好きなキラキラアクセサリーを簡単に作ることができる「ビーズ遊び」もよいですよ。
最近は100均でも可愛いビーズがたくさん売られています。子どもと一緒にパーツから選ぶのも楽しいですね。細いテグスに小さなビーズの穴を通す作業は「集中力」も高めることができそうです。作品ができあがったときの達成感も得られるので、とてもよい遊びですよ。
ルールも学べる「ボール遊び」
ボール遊びはヨチヨチ歩きの頃からできますが、6歳の女の子なら「ドッジボール」など、少し複雑なルールのある遊びが楽しいですよ。ママと2人でも「的当て」や「玉入れ」で点数を競うのもよいですね。数の勉強にもなりそうです。
昔ながらの「あんたがたどこさ」は頭と体どちらもうまく使わないとできないボール遊びです。6歳の女の子なら繰り返し練習すればできるでしょう。ママも久しぶりにやってみると、意外と難しくて楽しいと思いますよ。
【タイプ別】6歳女の子が楽しめる玩具3選
ごっこ遊びが好きな子向け「リカちゃん」
6歳くらいの女の子といえば、ファッションに興味が出始める頃ですね。リカちゃんは洋服だけでなくアクセサリーや小物なども充実していて、自分の好みのスタイルにコーディネートすることができます。
さらに家具やショップ、車やコスメなど、リカちゃんシリーズは幅広くごっこ遊びが楽しめるおもちゃです。リカちゃんは小学生にも人気のお人形なので、長く楽しむことができるのもよい点ですね。ママも子どもの頃リカちゃんで遊んだ体験を子どもに話してあげると楽しいかもしれませんよ。