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3歳の子どもの遊び方が幼い?子どもに合わせた遊びで成長を助けよう

3歳の子どもの遊び方が幼い?子どもに合わせた遊びで成長を助けよう

ルールのある遊びから待つことを覚えていく

言葉の理解が深まるこの時期ですが、まだまだ我慢や待つことができない場合があるかもしれません。とはいえルールが分かるようになるこの時期には、少しずつ待つことを覚えていけるとよいですね。

何かを待つのは我慢できることにもつながります。学童期になって「宿題をしてから遊ぶ」などといった、目標へのための自制心が身につきやすいといわれます。

生活の中で食事やレジに並ぶなどの待つ体験をすることも大切です。先ほどお話しした鬼ごっこやトランプなどルールのある遊びを親子ですると、楽しく覚えられますよ。

たくさん遊んだり触れ合ったりして親子の絆を深めれば、子どもは待てるようになる場合が多いです。待たされるのではなく自ら待てる力を育めるとよいですね。

日常生活から発達具合をチェックしてみる

日常生活でできる発達具合のチェックと成長を促す方法をご紹介します。

【順番を待てる】遊具で順番で遊ぶときママが「順番ね」と声をかけて、待ったら自分の順番が来たという体験を増やしましょう。

【ママが積み木を5個くらい使って作ったものを真似できる】ママと一緒に子どもが好きなものを積み木で作って遊び興味を持ったら、ママの作ったものを真似する遊びに誘います。

【重さ・色などを理解できる】重さは鞄を持つなど子どもが重さを体験できるようにします。ママが大げさに重さや軽さを表現すると分かりやすいですよ。ママと一緒にたくさんの色を使いお絵かきを楽しむと、色の理解が進みます。

もし子どもの発達に疑問があれば、地域の育児相談や小児科などに相談してくださいね。

まとめ

3歳児は言葉の理解が深まり体の動きも活発になります。お友だちと遊べる子も増え社会性を必要とする場面も多くなりますよね。

しかし子どもの発達のペースはそれぞれです。ほかの子と比べ過ぎず我が子の成長を見守れるとよいですね。社会性に大切なルールは、遊びの中で学ぶと子どもの心に入りやすいかもしれません。

子どもの発達を促す遊びもたくさんあります。かけっこや鬼ごっこ、跳んだり跳ねたりなどの「体を使った遊び」や、トランプやひも通しなど「考える力や手先を使った遊び」を取り入れ、親子で楽しく過ごしましょう。
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