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子どもはなぜ動き回るの?原因と対策方法や注意点について

子どもはなぜ動き回るの?原因と対策方法や注意点について

早めに専門機関に相談してみるのも一つ

もしも発達障害があっても、早めに発見して適切に療育を受ければ、子どもはその後、生きやすくなります。療育というのは、障害のある子が専門的な教育プログラムにのっとり、社会生活がしやすいようにトレーニングすることです。

しかしパパやママが、個性というには強すぎる子どもの特徴を専門機関に相談せずに、叱り抑えつけるようなやり方で矯正しようとすると、劣等感ばかりが強くなります。それは将来、問題行動や不登校などの二次障害を起こす原因になることがあるのです。

児童精神科を受診しても、小さいうちは診断されないことがあります。しかし、自治体の発達相談なども受けて、専門家とつながり適切な対応のしかたをママが学べば、大変だった子育てが楽になることが多いですよ。

食生活の見直しもしてみよう

ふだんの食事は、体や脳、心にまで関わっています。落ち着きがない子には「ミネラル」が多い食物と「オメガ3」が多い油を積極的に取り入れるとよいといわれます。

カルシウムやマグネシウム、亜鉛などのミネラルを多く含む食品は、天然塩、大根などの根菜、ひじきやわかめなどの海藻類で、オメガ3はアジやサンマなどの青魚、エゴマ油やアマニ油に多いです。

また、昆布やかつお節、煮干しから取った出汁にもミネラルが多く含まれます。天然出汁の味噌汁に、根菜の煮物や焼き魚などの和食がよいかもしれませんね。

いつも和食では飽きてしまいます。にんじんのポタージュに、オメガ3が多い油を使ったドレッシングのサラダなど、なるべくミネラルを意識した食事にできるとよいですね。

まとめ

小さい子が動き回るのには理由があるとわかっていても、一日中子どもを追いかけていれば、ママは疲れてしまいますよね。体を動かす習いごとをするなどして、叱らずにすむ、子どもが自由に動ける環境を作れるとよいですね。

動き回ってはいけない場所を教えることも必要です。そのとき、言葉だけでなく絵を見せると効果的なことがありますよ。

ADHDでも、その特性を生かして社会で活躍している人もいます。万が一発達障害があっても、ママは子どもの特性を認め適切に対応できるように、専門機関と連携できるとよいですね。
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