小学校入学祝いのお返しに食事会はあり?内祝いのマナーと常識とは
お祝いの食事会は外食と自宅どちらがよい?
自宅の場合のメリットとデメリット
メリット
・ランドセルや学習机などをお披露目できる
・入学式のビデオ鑑賞ができる
・周りを気にせずリラックスできる
・子どもが疲れて眠くなっても、そのまま寝かせられる
・子ども向け、年配向けなど、複数の種類の料理を用意しやすい
デメリット
・準備から片付けまで自分たちでやらなくてはならない
・家の広さで招待できる人数が限られてくる
・家の掃除に気を使う
・料理をどうするか悩む
料理はデリバリーや取り寄せを利用するのがおすすめです。今は、オードブルやパーティ料理のデリバリーも充実していますよ。ネットで簡単にオーダーできるのも、忙しいママには嬉しいですね。
外食の場合のメリットとデメリット
メリット
・準備、後片付けのわずらわしさがない
・料理の手配の心配がない
・ママも座って食事会を楽しめる
デメリット
・レストラン選びに悩む
・費用が高い
・人数、時間帯によっては予約が必要
外食の場合のメリットは、なんといってもママの負担を減らせることではないでしょうか。食事会中もバタバタと動かなくてよいので、ママも余裕をもって楽しめます。
カジュアルでも差し支えのない親戚なら、子ども連れでも行きやすいファミレスを選ぶ場合も多いですよ。ファミレスなら値段設定もリーズナブルなので、呼ばれたほうも行きやすいようです。ただし、混む時間帯を避けるなどの工夫が必要ですよ。
主役である子どもの希望を叶えてあげよう
親戚のことを考え、「お祝いにふさわしい料理にしたほうがよいのでは」「あらたまったレストランのほうがよいのでは」などと、悩むママやパパもいるでしょう。
しかし、入学祝いの食事会の主役は子どもです。せっかく自分のお祝いなのに、好きなものを食べられなかったり、行きたいレストランに行けなかったりするのでは、嬉しさも半減してしまいます。
来てくれる人たちも、子どもが主役ということを承知しています。子どもの食べたいもの、行きたいレストランを聞き、希望はなるべく叶えてあげましょう。
まとめ
親しい親戚を招待した食事会は、親だけではなく子どもにとってもよい思い出になるでしょう。祖父母にとっても、かわいい孫の成長を一緒にお祝いできることを、きっと喜んでくれますよ。堅苦しい形式にとらわれすぎず、感謝の気持ちを伝えることができるとよいですね。