就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

子どもにゲームはさせていい?ゲームの影響を知りルールを決めよう

子どもにゲームはさせていい?ゲームの影響を知りルールを決めよう

パパママも一緒にプレイし理解を深める

子どもがどうしてそんなにゲームに夢中になるのか、パパとママも実際にゲームを試してみると分かるかもしれません。ゲームの内容やシステムが分かるので、ルールも作りやすくなりますし、意外とゲームの操作は難しく、指も頭もつかう遊びなのだと気がつくでしょう。

子どもと一緒にゲームを楽しむことで、親子の時間と会話も増えます。子どもの好きなゲームを利用して、よい親子関係を築いてみてはどうでしょうか。実はパパの方がゲームはうまいことが分かると、子どもはパパを尊敬したり頼ったりしてくるかもしれません。また一緒にしようと誘ってくるかもしれません。

ゲームを一人でして、部屋にこもってしまう子どもを心配するママもいますが、こうして家族でゲームをすれば、子どもは一緒にゲームをする喜びを知り、一人で部屋にこもることもなくなります。

パパとママが一緒にゲームをして、ゲームを止める時にはきっちり止める見本をみせてあげることもできます。ただ、ミイラ取りがミイラにならないように、ゲームを約束の時間には止めるように気をつけてくださいね。

ルールのペナルティーみんなはどうしてる?

ルールをしっかり守れたとき

ルールをしっかり守れたときは、子どもが頑張ったことを認めてあげましょう。親が思っているよりももっと、子どもはゲームをしたくてたまらなかったかもしれませんし、約束を守るということで、知らぬ間に子どもの責任感が育っていきます。子どもが好きで始めたゲームですが、ルールを作ることで教育にもなっているのです。

ゲームをしたいから宿題も自分から進んでさっさとすませテキパキしているなら、ゴロゴロとたいして見たくないテレビを眺めているような時間の使い方をする子より健康的でしょう。

こうしてゲームとうまく付き合える子になったら、もっと子どもの希望を聞いてあげるのもいいです。新しいゲームを買ってあげたり、ゲームのイベントに連れて行ってあげたりすれば、子どもの興味の幅は広がります。

ゲームが好きでいろんな知識を持つまでになれば、将来ゲーム関係の仕事に就くこともできるかもしれません。ゲームも、スポーツや芸術と同じように、子どもが自ら進んでやりたいなら、それは可能性を伸ばすきっかけとして大事にしてやることが、親の役目なのかもしれませんね。

ルールを守れなかったとき

ルールを守れなかったときはペナルティーを与えることを、ルール作りのときに決めておきましょう。例えば、ゲームを約束の時間に止めなかったときには、翌日はゲームができないとか、止めるように注意しても止めなかった場合には、1週間ゲームしてはいけないなどです。

好き勝手にゲームをして、まったくルールを守る気がない子にたいしては、ゲーム機を取り上げてしまってもいいかと思います。ルールを守れる子だけがゲームをできると、分かりやすく示してあげましょう。子どもは元々ゲームがしたいのですから、頑張ってルールを守ろうとするはずです。

ただ、子どもがゲームを保存するタイミングを逃してしまって5分ほどオーバーしてしまったときなどは、子どもの事情もわかるので、その日は多めにみてあげてもかまわないでしょう。でも、翌日はきっちり終了できるように、10分前にママが声をかけてあげるなどして、決めた時間に終わらせるように手助けをしてあげます。簡単に時間超過を許していては、徐々にルールが崩れていく原因になるので、手助けをしてでもルールは守らせましょう。

ゲームアプリの注意点と人気アプリをご紹介

暴力的な内容のゲームは避けよう

子どもにゲームをさせるうえで心配することの一つに、暴力的な内容のゲームが存在することがあります。ゲームの中では、簡単にキャラクターが倒されたり相手を殴ったりしています。痛みを感じないゲームで、暴力を見慣れてしまうことに、親が心配するのは当然かと思います。

善悪の判断がつかないような年齢の子どもに、暴力的な内容のゲームはさせないようにしましょう。ゲームの中では、闘いに勝った者を格好いいようにも描いていますから、喧嘩が強い方がヒーローになれると勘違いします。

ゲームの映像はよくできており、キャラクターは本物の人間のようですから、現実社会で起きていることなのかという錯覚をおこさせ、学校や園でも友達を叩いてしまうことにもなりかねません。

教育系ゲームの効果は本当にある?

教育系ゲームは、子どもの興味を惹くようにうまく作られていて、子どもは面白がって自分からすすんで勉強してくれます。色や形を覚えたり、言葉を覚えたり、ママが教えなくてもゲームが代わりに教えてくれます。

確かに、ゲームは子どもに色々教えてくれますが、それで教育が十分出来ていると思ってはいけないようです。ゲームは決まったことの繰り返しで、その状況に応じて子どもに合わせて、臨機応変な対応はしてくれません。

まずはママが子どもと向き合って教育して、その補助としてゲームも使うというならば、ゲームはとても便利な手段です。ママが自分では作ることができないような教材が、ゲームの中には沢山あるからです。ママの教育の中で、ゲームをうまく使いたいですね。

子供向けの人気アプリをピックアップ

子どもにやらせてみてよかったと評判のアプリをご紹介します。

・ゆびつむぎ - タッチ絵遊びアプリ
温かみのある絵に、指でタッチすると花が咲いたり動物が出てきたりします。

・YouTube Kids
子どものためのビデオを見ることができます。タイマー機能までついています。

・クッキングママ お料理しましょ!
子どもが好きなオムライスなど、料理の手順や野菜の切り方まで見せてくれます。

・ピタゴラン 人気の子供・幼児向けおすすめ知育ゲームアプリ
ドミノやボールが連鎖して動くピタゴラ装置を、自分で作り上げることができます。

・ごっこランド
マクドナルドやガストなどで働いている気分を味わえます。お仕事することを学べます。

まとめ

ゲームはうまく付き合いさえすれば、子どもの息抜きにもなり、家族で楽しく遊んでよい親子関係をつくるきっかけになる遊びです。また、ゲームをするルールをつくることで、責任感を身につけることもできます。

子どもにゲームをさせるのに不安を感じているママも、実際に一緒にゲームをしてみると、どうすれば子どもに安全にゲームをさせることができるのか分かるかもしれません。子どもの考えも聞いて、無理のないルールを作り、ゲームとうまく付き合いたいですね。
38 件

関連記事

この記事のキーワード



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND