子育て中は実家に頼っちゃダメ?実家に上手に甘えるために大事なこと
家事に育児にと追われ、自分が頑張り過ぎていないかふと我に返ることはありませんか?誰かに頼りたい、自分の時間が欲しい、そう思っても大丈夫ですよ。ひとりで抱えずに、実家に頼るときがあってもよいと思います。じゃあどれくらい頼ってよいの?そんな不安を抱えるママたちに、いくつかポイントを紹介していきます。
目次
- 子育て中に実家に頼ることはダメなこと?
- 子育ては夫婦だけでやろうと無理しない
- 実家が遠くて頼れない人もいる
- 頼り過ぎに注意!実家依存にならないために
- どちらの実家に頼る?夫婦で決めること
- 夫婦のライフスタイルについてよく話し合う
- どちらの実家に頼るかは状況や期間で決める
- いざというときのため実家以外にも逃げ道を
- 実家の両親に感謝の気持ちを忘れないで
- 子どもの世話で両親を疲れさせないように
- 両親でもお金のことはきっちりと
- 両親に感謝のお礼を伝える
- 実家に頼らない工夫をすることも大切
- 実家を頼らない日を少しずつ増やす
- あえて実家から少し離れた場所で暮らす
- ほとんど実家に行かない友だちの話を聞く
- まとめ
子育て中に実家に頼ることはダメなこと?
子育ては夫婦だけでやろうと無理しない
月齢が進むにつれて赤ちゃんの動きも活発になり、目が離せない時期は2、3歳くらいまで続くでしょう。すべてを夫婦二人だけでやろうとすると、ママやパパにストレスがたまり、ケンカになったり疲れて体調を崩したりしてしまうかもしれません。
地域差はありますが、どちらかの実家が近くにあるというご家庭は多いようです。気軽に行き来できる距離に両親がいるのであれば、思い切って頼ることが子どものためになるかもしれません。
実家が遠くて頼れない人もいる
そういった実家に頼れないというママたちはどうしているのでしょうか。もともと「実家に頼る」という発想がないので、自分で対処するすべを自然と身につけることができるようです。
ただ、病気になってしまったときなどはやはり緊急で頼れる先がある方が助かりますね。高熱でもある程度の家事育児をこなす必要はありますし、どんなときも子どもは待ってくれないので、実家に頼れないママは体調管理が必須です。
地域の子育て支援センターなどを利用するという方法もあるようなので、調べて事前に登録しておくと安心ですね。
頼り過ぎに注意!実家依存にならないために
頻繁に、長時間実家に滞在することが多いママは要注意です。パパの存在を忘れていませんか?実家に入り浸っているママと子どもをパパはどう思っているでしょうか。
パパ自身が実家に頼ることに賛成していればよいですが、もし、あまり快く思ってい場合、夫婦の価値観にズレが生じている可能性があるかもしれません。心当たりのある人は、一度パパと実家に頼ることについて話し合ってみることをおすすめします。
どちらの実家に頼る?夫婦で決めること
夫婦のライフスタイルについてよく話し合う
共働きの場合、急な発熱など子どもに突発的なお休みが必要になったとき、夫婦以外の協力先は確保しておきたいですね。夫婦どちらかの会社が、急な早退や休みに柔軟であればそれに越したことはありませんが、現実的には難しいため、実家に頼ることができれば安心です。
ママが専業主婦なら、いつも子どもと一緒にいられるから実家に頼らなくても大丈夫、というとそうでもないご家庭が多いようです。いつも一緒にいるからこそママのストレスも多く、ときには自分ひとりの時間が欲しくなるものです。パパとご両親の理解を得たうえで、思い切って預けてみると、ママの心が軽くなり子どもへの接し方も変わってくるでしょう。
どちらの実家に頼るかは状況や期間で決める
ただ、いつもママの実家にばかり頼っていては、パパのご両親も寂しくなってしまうかもしれないので、そこはバランスをとった方がよいでしょう。例えば、突発的に頼る場合や、夏休みのような長期に渡って預けたい場合はママの実家、事前に予定が分かっていて短時間預けるならパパの実家など、夫婦で話し合って決めてみてくださいね。
いざというときのため実家以外にも逃げ道を
共働き世帯で、子どもが急病になった場合「病児保育」という民間サービスを利用しましょう。医師や看護師、専門の保育士などが、病気の子どもを一時的に預かってくれる施設です。登録だけなら無料というところが多いようなので、調べておくことをおすすめします。
専業主婦のママの場合、友だちと会ったり、習い事で気分転換したりするときのために、近所で一時預かりをしている保育所を探しておくとよいでしょう。事前に面接が必要なことが多いので、まずは連絡して詳しく聞いてみるとよいですね。
実家の両親に感謝の気持ちを忘れないで
子どもの世話で両親を疲れさせないように
しかし一度経験しているとはいえ、それはもう何十年も前の話で、孫の面倒を見るとなると自分の子を育てたときとはまた違ったプレッシャーがあるようです。ケガをさせてはいけない、病気をうつしてはいけないなど、孫が可愛いからこそ過度に気を遣って身も心も疲れ果ててしまうこともあります。
孫の世話だけでなく、パパやママの食事や家事までしてもらっているなど、つい頼り過ぎてご両親を疲れさせていませんか?心当たりのあるママは、一度生活を見直してみてもよいかもしれませんね。