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つたい歩きが始まって家事がたいへん!安全性の高い環境作りと対応策

つたい歩きが始まって家事がたいへん!安全性の高い環境作りと対応策

安全面に配慮した上で便利な歩行器を使おう

「歩行器を使うと自力で歩き出すのが遅れたり、脚の形が悪くなったりする」「転倒して大怪我を負った子どもがいる」とマイナスなイメージを抱いているママもいるでしょう。

名称が歩行器のため、歩くのを補助したり向上させたりするように思いがちですが、歩行器自体にはそのような効果はなく、どちらかといえば赤ちゃんの視界が変わって興味を引き出したり、動くことの楽しさを知ったりする効果があります。また、円形の囲いがあるため危険な場所へ接近しにくいメリットもあるでしょう。

ただし、ママが長く離れるときに乗せると転倒事故のリスクが増したり、乗せる頻度によっては歩きはじめるのが遅れたりするといわれています。

メリットやデメリットを考えて、適切な頻度や使い方をしましょう。

パパへの家事のお願いや手抜きをするのも手

中には何事も完璧でないと気がすまないというママもいるでしょう。しかし、赤ちゃんや小さい子どもがいるママがなんでもこなそうとすると無理をすることになります。ママの無理は結局、赤ちゃんにしわ寄せが行ったり、パパに心配を掛ける原因となったりするでしょう。

パパとママ、赤ちゃんが健康に日々を過ごすためにも手を抜くことに罪悪感を持つことなく、この時期はこういうものと諦めることも必要ですよ。赤ちゃんがママにべったりでアイロン掛けが怖いと思うなら、パパが帰ってきてからにしたり、パパに頼んだりしてもよいでしょう。

また、パパには子どもの相手をしてもらうと決めるのではなく簡単なものはパパにお願いしたり、惣菜を取り入れたりしてママの負担を減らすのも方法ですよ。

まとめ

つたい歩きが始まると、ハイハイのとき以上に行動範囲が広がります。低い目線だったハイハイとは違い、つたい歩きは身長プラス腕の長さ分の範囲まで手が届くようになり、危険物を手にしたり、危ない行動を取ったりする可能性が増していくでしょう。

つたい歩きが始まる前に赤ちゃんの目線で部屋を見渡し、低い位置だけでなく高い位置の物も移動させておきます。移動できない物はロックを掛けたり、ベビーゲートをつけたりする対応が必要です。

赤ちゃんの安全に配慮し、少しでも安心してママが家事をできる環境を作りましょう。
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