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困ってしまういつまでも泣く子ども!泣く理由と成長に合わせた対応策

困ってしまういつまでも泣く子ども!泣く理由と成長に合わせた対応策

子どもの気持ちを受け止めて理解する

臨床心理学の修士号を持つあるママによれば、子どもが泣くのはママに共感してほしいからだといいます。しかし、共感したくても泣いている理由がわからず困ることがありますよね。

そんなときはやさしく「なにが嫌だったのか教えてくれる?」と尋ねてみましょう。子どもが上手にいえなかったら「◯◯が嫌だったの?」「◯◯が悔しかった?」と一つ一つ見当をつけて尋ねてもよいですね。

ときには、子どもの泣いている理由が、明らかな八つ当たりや的外れなこともあります。しかしそれを正すのは後からでも遅くありません。的外れな気持ちを肯定する言葉は避けた方がよいですが、泣いているときは、「そうか、そうか」といったん子どもの気持ちを受け止められるとよいですね。

頭をなでたり抱っこなどスキンシップも大切

子どもはママに抱っこされたり頭をなででもらったりするのが大好きですよね。小学校低学年、中には高学年になっても、家の中ではママの膝の上に乗ってきたり、抱っこしてほしがる子もいます。

それほど、子どもにとってママとのスキンシップは安心と落ち着きを感じるものなのです。言葉は大切ですし、言葉で感情表現する力を身につける必要もあります。

しかし泣いているとき、言葉はなくてもママに抱きしめてもらうだけで子どもは落ち着きます。抱っこの中には、ママがいつも見ていてくれること、気持ちを受け止めてくれること、愛してくれていることすべてが含まれているのです。

スキンシップをすると親子の絆が深まります。それは泣く原因になるストレスに負けない心を育むといわれるのです。

まとめ

子どもが泣き止まないとママは責められているように感じるかもしれません。けれども、子どもが泣くのは成長に必要なことです。

公共の場では難しいときもあります。しかしそうでなければ、泣き止ませることばかりにとらわれ過ぎず、子どもの気持ちに共感し受け止めることを中心に考えられるとよいですよね。

とはいえ、してはいけないことをしたいと泣き続けるときは、泣かせたまま、だめなことはだめと毅然として教えなければならない場合も出てきます。けれども泣き止んだときは、ぎゅっと抱きしめて愛情を伝えましょう。
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