幼稚園のママ友ストレスからの解消法は?適度な付き合い方と考え方
幼稚園のママ友付き合いはむずかしいと思ったことはありませんか。これから子どもが幼稚園に通うとなると、どのぐらいの距離感で関わればよいのか悩みますよね。ここでは、幼稚園のママ友と、どのように接すればよいのかのポイントや、心がけなどをまとめています。
なぜママ友付き合いにストレスを感じるのか
子どもへの影響を考えて気を遣うから
子ども同士が仲よく遊んでいると、自然と接する機会も多くなりますが、お互い気を遣ってしゃべるのでとにかく疲れますよね。
たとえば、ママ友の子どもがやんちゃで言葉遣いもあまりよくないから、注意したり真似してほしくないと思っていたりしても、ママ友がいる前だとだまって見ているしかありませんよね。
このように、どういうときに注意するのか、どのようにしつけをするのかなどは家庭によって違います。「子どもたちは仲よさそうにしているしな」と思うと、しつけの仕方や考え方の違うママ友と一緒にいるのは嫌だなと感じるのでしょう。
ママ同士の気が合わないから
子どもたちが遊びたいといって、お互い家にお邪魔することもあるかもしれませんね。それでも、子どものためにと思って、付き合いを続けるのは疲れるでしょう。
友人ママは、同じマンションで子どもの習いごとも同じママ友と「習いごとの帰りに毎回ランチをして帰る習慣がついてしまって面倒くさい」といっていました。でも、子どもは楽しそうだから合わせているようです。
1人になるのが怖くて相手に合わせるから
たとえば、「幼稚園で明日持って行くものがあったっけ?」「これって必要かな?」など、いろいろ相談したいときもありますよね。1人だと、幼稚園のことで相談できる人がいなくて困るかもしれません。
ほかにも、、幼稚園の運動会や発表会などに行って、話し相手がいないと寂しいですし、周りでは話が盛り上がっているのに1人ぼっちだと思われるのは、なんだか不安に感じるからというのもあるでしょう。
1人になるぐらいなら、「話したいな」「気が合うな」と思っていないママ友とも、話を合わせているので疲れるママが多いようです。
幼稚園ママ友との適度な距離の取り方
挨拶や世間話ができる距離が理想
子どもや幼稚園などの情報を知るためにも、顔を合わせたときぐらいのコミュニケーションはあったほうがよいでしょう。
たとえば、通園時に「おはよう、ひさしぶりだね」と挨拶するだけでも、お互い気持ちがよいですよね。また、発表会や運動会などで会ったときに「子どもたち、はりきっていますね」「子どもがいつも仲よくしてもらって、ありがとうございます」など、その場だけの会話なら、深入りせずに話ができるので、よい関係を築けるでしょう。
苦手に感じる人ほどマナーを持って
まずは、朝会ったら「おはようございます」、昼なら「こんにちは」と挨拶ぐらいはしたほうがよいですよね。たまたま買い物の途中で会っても「こんにちは」と挨拶したり、「幼稚園で風邪が流行ってきましたよね」「運動会の日何時ぐらいに行く?」など、あたりさわりのない会話をしたりして、慣れていきましょう。
苦手だということを表情に出さないことが大切です。表情に出ていると相手にも伝わりますし、自分もどんどん苦手意識が高まって、より疲れてしまいます。
会話の中で意識したいこと
「あのママ、無愛想だし話したくないよね」「うちのパパは、ほとんど家事手伝ってくれないからイライラする」など、どんなことでも悪口になるような話はしないでくださいね。人の悪口は聞いていても楽しいものではありませんし、「私も悪口をいわれるかも」と警戒されてしまいます。
ほかにも、「パパはどんな仕事をしているんですか」「家のローン月どれぐらい払ってる?」など、プライベートな話なども避けましょう。
ママ友との付き合い方は自分で決めよう!
ママ友について楽観的に考えよう
神経質だったり心配性だったりするママには、むずかしいことかもしれませんが、楽観的に考えられるように自分で意識し、慣れればとても楽ですよ。
たとえば、周りのママ友がいつも同じメンバーでグループを作っていても、自分は決まったグループに入らないようにする。これで、自分のペースを乱さず過ごすことができます。
ほかにも、自分に考えを信じて、周りと比べないようにすることです。違う考えの意見に影響されることなく、適当に合わせることができるので、聞いているようでうまく聞き流すことができます。