子育て中のママにオススメの映画は?オススメのアニメ映画をご紹介!
「トイストーリー3」
シリーズの最初では子どもだったアンディも大学生となり、1番大切なおもちゃのウッディだけを連れて進学のため引っ越すこととなります。
おもちゃの仲間たちの絆の深さや、どうなろうともアンディを愛し続ける健気さ、子どもが成長するにつれて遊んでもらえなくなるおもちゃの切なさの描写などは、自分の子ども時代と重ねて涙してしまいますね。
お互いを大事に思い続けるアンディとウッディのラストシーンでは、予想もしない結末が待っています。鑑賞後には部屋にあるおもちゃたちが、とても愛おしく感じるアニメ映画の名作です。
映画『トイ・ストーリー3』予告編
「この世界の片隅に」
明るく、絵を描くのが大好きなすず。戦争は彼女から大切な人たちだけでなく、絵を描く右手までも奪っていきます。私たちの今のくらしからは想像もできない戦時下の日常を、普通の主婦の観点で描いているからこそ共感しやすく、どんなときでも優しさを失わないすずの姿に思わず涙する作品です。
いつも穏やかで明るいすずが、終戦の玉音放送を聞いたときに感情をむき出しにするさまは、胸に迫るものがあります。
何気ない日常や、子どもと過ごせる毎日がいかにありがたいものか気づかされるこの作品は、映像や音楽の美しさにも引き込まれます。
ロングラン上映中! 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」公式サイト
監督:片渕須直、原作:こうの史代、音楽:コトリンゴ、制作:MAPPA 声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 / 澁谷天外 ほか。全国拡大上映中! 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」の公式サイトです。日本中の思いが結集! 100年先も伝えたい、珠玉のアニメーション
「東京ゴッドファーザーズ」
家族とのすれ違いによる確執や、借金による家族離散など3人はそれぞれ複雑な事情を抱えていました。しかし捨てられていた赤ちゃんを両親に返そうとする中で、奇跡や偶然が重なり家族に再会することとなります。
3人の悲しい過去を知るにつれて、家族と再会してわだかまりや誤解が解けていく場面では胸が熱くなります。拾った赤ちゃんを我が子のように大事にし、親元に返そうと必死で頑張る3人をいつのまにか本気で応援してしまうほど夢中になる、涙なしでは見れない映画です。
まとめ
楽しみながら大切なことを学べる作品や、泣いてストレスを発散できるものまで、アニメには素晴らしい映画がたくさんあります。同じものを見て楽しむことで、親子の絆もより深まるのではないでしょうか。
ぜひ、次の休日には家族でアニメ映画を楽しんでみてくださいね。
配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン