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赤ちゃんをおんぶして過ごそう!始めてよい時期やメリットをご紹介

赤ちゃんをおんぶして過ごそう!始めてよい時期やメリットをご紹介

赤ちゃんをおんぶすれば、あやしながら家事ができるなど、いつでも赤ちゃんを背中で感じられますよね。昔の日本では、赤ちゃんをおんぶするママの姿がよく見られたものです。では、いつから赤ちゃんをおんぶして過ごせるのでしょうか?今回は、おんぶを始めてよい時期、メリットやデメリットなどについてご紹介します。

おんぶを始めてよい時期を知ろう

首すわり前のおんぶはNG

赤ちゃんをおんぶできる日が楽しみなママもいることでしょう。昔の日本では、低月齢の赤ちゃんをおんぶすることもあったようです。しかし、首すわり前の赤ちゃんをおんぶしないようにしましょう。

ほかの動物とは違い、人間の赤ちゃんは首を自分で支えられないほど未熟な状態で生まれてきます。その時期の赤ちゃんのをおんぶは、首がぐらぐら揺れて不安定なので避けましょう。

たとえ、首まわりを囲うようなおんぶ紐を使っても少なからず隙間ができるのでぐらつきます。これは、首すわり前の赤ちゃんにとって大きな負担です。

縦抱っこがしやすくなる3カ月くらいに首がすわり始めますが、この時点ではまだ首すわりは不十分です。おんぶは、赤ちゃんが自分の意思で首を動かせる時期まで待ちましょう。

一般的な目安は生後4カ月ごろから

おんぶするとママの両手があいて家事などがしやすいですよね。抱っこでないと泣いてしまう赤ちゃんのママにとって、おんぶは慌てることなく家事ができるよい方法といえます。

一般的には、4カ月くらいで赤ちゃんの首がすわるといわれています。ママも赤ちゃんの首がしっかりしてくるのを感じることがあるでしょう。

しかし、赤ちゃんのおんぶは、健診で医師に首すわりに問題がないといわれてからにしましょう。医師から何も言われない場合は問題がないことが多いですが、念のため確認してからおんぶする方が安心できますよ。

また、おんぶ紐の中には対象年齢が高くなっているものがあります。おんぶ紐の購入前に、対象年齢のチェックをするようにしましょう。

抱っこよりおんぶが注目される理由

おんぶには、赤ちゃんがママと同じ方向を向いて過ごせるメリットがあります。また、おんぶは抱っこよりも赤ちゃんが筋力を使うということもメリットの一つです。

赤ちゃんは呼吸やおっぱいを飲むこと以外は、生まれてから自ら動いて獲得しますが、おんぶはそれを促し運動能力を高めることができるといわれます。

高い位置でおんぶすれば、赤ちゃんはママと同じ視野で周囲を見られます。目から入る情報が多ければ、脳の情報量も増え神経回路も発達します。

ママも家事がしやすくなります。赤ちゃんが泣くたびに家事を中断すれば、家事に時間が掛かってしまい、ゆっくり赤ちゃんと触れ合う余裕がなくなるかもしれません。おんぶを上手に利用して、赤ちゃんとママがストレスなく過ごせるとよいですね。

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おんぶはママにも赤ちゃんにもメリットがある

ママの両手があくので家事がはかどる

少しでも寝床に置くと泣き出す赤ちゃんは多いですよね。生後4カ月を過ぎる時期は、抱っこしやすくなる半面、体重も増えて長時間の抱っこは腕に掛かる負担が大きくなります。しかし、おんぶ紐でおんぶすれば体に掛かる負担が軽減されますよ。

お気に入りのおもちゃで赤ちゃんがしばらく一人で遊んでいられるように工夫するのもよいですが、いつかは飽きて泣いてしまう場合が多いです。泣かない場合でも、定期的に赤ちゃんの様子を見にいく必要がありますよね。

おんぶならばいつも背中に赤ちゃんを感じていられます。ご機嫌なときは家事をしながら声を掛けられますし、泣いているときもすぐに降ろして様子を見られます。家事がはかどり赤ちゃんとの触れ合いも増えるのがおんぶのよさの一つといえますね。

赤ちゃんの視界が広がり知的刺激がたくさん

抱っことは違って、おんぶは普段とは違う高さで広い世界を見渡せます。ですから、赤ちゃんの好奇心向上につながります。

ママは、家事をしながら「よいお天気だから洗濯物の乾きが早いね」など、自然と赤ちゃんへの多くの語り掛けができますよね。語り掛けることは、赤ちゃんの言葉の習得にもつながるでしょう。

高い位置でおんぶすれば、赤ちゃんはママの手元を見ることができます。赤ちゃんには、模倣する能力があり、ママの動きを見て脳に情報を送っていると考えられています。ですから、単純な動きであれば8カ月くらいで真似し始める場合がありますよ。

赤ちゃんはおんぶの状態でママの背中にしがみついたり、自ら立ち上がろうとしたりしつつ、運動神経を発達させていきますよ。

おんぶのデメリットも知っておこう

メリットの多いおんぶですが、デメリットもあります。まず、ママの背中側につけるためにおんぶ紐を正しく装着しにくい点です。慣れないうちは、赤ちゃんの足が正しい位置にあるか、しっかり支えられているかなどを鏡を使って確認しながら装着するようにしましょう。

また、後ろにいる赤ちゃんの姿を確認しにくい点もあります。外出するときは後ろに注意を払ったり、人混みでは抱っこにしたりするなど使い分けるとよいですよ。

家の中でも、壁や家具の角などに赤ちゃんがぶつからないように後ろを意識しましょう。ときどき赤ちゃんの様子を確認するために鏡でチェックするとよいですよ。

ママが椅子に座りにくいという声もあります。デメリットを理解して注意しながら安全におんぶをしましょう。
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