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赤ちゃんをおんぶして過ごそう!始めてよい時期やメリットをご紹介

赤ちゃんをおんぶして過ごそう!始めてよい時期やメリットをご紹介

ママにとっておんぶが最適なシーンとは

上の子を連れてお出かけするとき

赤ちゃんが生まれてしばらくは、自宅で過ごす時間が多くなりますよね。しかし、上の子がいる場合は、ずっと家で過ごすわけにもいきません。外遊びが好きだったり家で過ごすことに飽きてしまったりして、環境の変化が必要になることもあります。

とくに、下の子が生まれる前に公園などへ出かける習慣があった上の子は、なおさら外に出たいと感じるでしょう。上の子のためにも適度なお出かけは必要ですね。

公園などへの気軽なお出かけにはおんぶが便利です。上の子は、公園でママと遊びたいと感じています。ベビーカーだとその場を離れることはできませんが、おんぶだと子どもにつき添って遊具を回ったり砂遊びやブランコで遊んだりできます。

下の子の首がすわったら、おんぶで出かけてみましょう。

抱っこで体の負担を感じたとき

抱っこや授乳、おむつ替えなど、赤ちゃんのお世話をする際は、前かがみの姿勢になることが多いですよね。さらに、赤ちゃんは日々成長しているので、少しずつ体重が増えていきます。ですから、ママが気づかない間に、抱っこする腕や肩への負担が増している可能性が高いことが考えられますよ。

抱っことおんぶを比べると、おんぶの方が体の負担を感じにくいというママも少なくありません。たとえば、重たい荷物は背負って歩いていると、体の中心で重さを支えることができるので体に掛かる負担が軽減されます。おんぶも同様のことがいえますよ。

赤ちゃんの月齢が低い時期は分かりにくいかもしれませんが、成長するにつれておんぶが楽だと感じるようになるでしょう。

災害が起きたときの避難時

おんぶすることは、赤ちゃんの発達面や親子のスキンシップなどのメリットがあります。そのほかにも、災害が起きたときの避難時におんぶが適しているとして注目されています。

近年、大きな地震や台風などの災害で、避難を余儀なくされる人や地域があります。自然災害は、突然起こることも多く対応しにくい難しさや避難する大変さを経験したという声も多いものです。

避難の際は、防災グッズや最小限の荷物を持って移動することになるでしょう。しかし、赤ちゃんを抱っこしていると、荷物を持てず不便だったり、転んだときに手で支えられなかったりして危険です。

いざというときに備える意味でも、幼いころからおんぶを取り入れてみましょう。避難時は、おんぶに慣れていることが大切ですよ。

おんぶ紐を使えばさらに便利になる

おんぶ紐を使ってみよう

抱っこでは寝ないのにおんぶでゆらゆらすると寝てしまう赤ちゃんもいます。寝かしつけが大変なママは、おんぶ紐を試してみるとよいかもしれませんね。

上の子がいるママは、下の子をおんぶしながら上の子のお世話をする場合が多いようです。公園などでも、下の子をおんぶして上の子と過ごしているママを見掛けることもあります。

妊娠中に、上の子を抱っこするよりもおんぶの方がお腹に負担がかからないケースもあります。もちろん、お腹が張るなどのトラブルがあるときは抱っこもおんぶも避けましょう。

抱っこの仕方によっては猫背になり、ママは腰や首に掛かる負担が大きくなります。抱っこが大変だと感じるママは、おんぶ紐を使うと楽になるかもしれませんね。

長く使うなら抱っこ紐兼用おんぶ紐も

最近、人気のおんぶ紐は、赤ちゃんの位置が高めになるものが多くママの腰の負担になりにくいです。胸の部分が「ばってん」になるものなどは、見た目の問題から家の中で使うママが多いようですね。また、おんぶ専用のものもあります。

長く使うなら、抱っこ紐としても使える製品を検討してみてもよいですね。抱っこ紐兼用おんぶ紐は、胸の部分が「ばってん」になっていない製品もありお出かけしやすいですよ。また、赤ちゃんの抱っこの位置が調節できるものもあります。

最近は、赤ちゃんへの安全はもちろん、ママへの負担が少ないながらもおしゃれ感があるという高性能な抱っこ紐兼用おんぶ紐も作られています。しかし、その中でも一長一短がありますのでママの考え方に合ったものを選びましょう。

おんぶ紐の正しい位置と上手なつけ方

おんぶ紐のつけ方によっては、ママへの体の負担が大きく赤ちゃんが危険な場合もあります。ですから、正しくおんぶ紐をつけることが大切です。

大切なポイントの一つは赤ちゃんと密着することです。おんぶ紐が緩過ぎると赤ちゃんが抜け落ちる可能性や、おんぶの姿勢を不快に感じることもあるようです。

もう一つは、ウエストベルトが下過ぎないことです。ウエストベルトが下過ぎると赤ちゃんの体重がママの肩に掛かり痛くなりやすいのです。おんぶ紐にもよりますが、ママと同じ景色が見られるくらいに赤ちゃんを高い位置でおんぶすると、脳の発達にもよいといわれますよ。

慣れないうちは、パパに背中の赤ちゃんを抱っこしてもらいながら、おんぶ紐を適切につけられるよう工夫していきましょう。

まとめ

おんぶは、赤ちゃんが首がしっかりすわる生後4カ月以降からできるようになるでしょう。それまでは、赤ちゃんを抱っこしてあやしましょう。

おんぶをすると赤ちゃんも安心します。赤ちゃんが泣いて大変になることも少ないですし、赤ちゃんに語り掛けながら楽しく家事ができるでしょう。赤ちゃんの知的好奇心を高めたり運動能力の発達を促したりするメリットもありますよ。

背後やおんぶ紐の装着方法の確認をしっかりして、赤ちゃんの安全第一でおんぶをして過ごしましょう。
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