子どもの冬用キャップが欲しい!男の子と女の子向けの特別な帽子選び
冬は防寒のために子どもの帽子を用意するママも多いですよね。帽子は防寒だけではなく、大切な頭を守るためにも重要な役割を果たしています。どうせ買うのであれば機能性はもちろんですが、おしゃれなものがよいですよね。ここではママの帽子選びをサポートするための情報を集めてみました。
何のために冬に帽子をかぶらせるの?
赤ちゃんは頭を保護するために一年中必要
1.頭を保護するため
生まれたばかりの赤ちゃんの頭には「大泉門」と呼ばれる骨がなく、ペコペコとした場所があります。大泉門は1歳ころには触れても分からないくらいまで塞がりますが、それまでは帽子をかぶらせると安心です。
2.紫外線対策
赤ちゃんの肌は大人よりも薄く紫外線のダメージを受けやすいので、帽子をかぶって保護してあげましょう。首のうしろも保護できる、フラップがついているものがおすすめです。
3.防寒対策
抱っこひもやベビーカーでお出かけするときも、頭は外気に触れやすい場所です。赤ちゃんが寒くないように帽子をかぶらせましょう。
寒い日の外出時の防寒対策として
子どもの髪はまだ薄くて量も少ないので、寒い日は防寒対策として帽子が欠かせません。お住まいの地域にもよると思いますが、冬に帽子をかぶらないで外遊びをしていると耳がしもやけになってしまう可能性もあります。寒さが厳しい地域に住んでいる場合や、スキー場に出かける場合は耳あてを別に用意するか、耳あてつきの帽子を選ぶとよいでしょう。
また、冬は道が凍って滑りやすくなることがあります。万が一滑って頭を打ってしまったとしても、帽子をかぶっていればダメージを軽減することができますよ。
子どもがかぶるとかわいくておしゃれ
大人と同じデザインを子ども用に小さくしただけのものはママとお揃いにしてもかわいいですし、シンプルなデザインでも子どもがかぶるとキュートに見えるから不思議ですよね。小さい子どものうちにしかかぶれないような、かわいい帽子を選んでみるのもよいでしょう。動物の耳がついているものなど、見ている人が思わず笑顔になってしまうデザインもあります。
ニットの手編みの帽子は簡単に手作りできるものも多いので、チャレンジしてみるのもよいかもしれませんね。
何種類か用意をしておいて、そのときのファッションや気分に合わせてコーディネートしてみてはいかがでしょうか。
子ども用キャップを選ぶ前に調べておこう!
頭囲プラス2、3cmのサイズ
子どもの帽子のサイズの目安は以下のとおりです。
0~3カ月 40~42cm
3~6カ月 42~44cm
6カ月~1歳 44~46cm
1歳~1歳半 46~48cm
1歳半~2歳 48~50cm
2~4歳 50~52cm
4~6歳 52~54cm
もちろん、子どもによって頭の大きさには個人差があり、大きかったり小さかったりすることがあるでしょう。帽子を買うときは失敗しないように、試着してから購入することをおすすめします。
裏起毛、ボアやウール素材はあたたかい
裏起毛は裏地を特殊な加工で毛羽立たせているため、空気を含んであたたかくなります。ボアは植毛などによって作られたモコモコの生地のことです。ウールはもちろん羊の毛ですが、アルパカの毛などもウールと表示されることがあります。
ウールはチクチクしてかゆくなってしまうことがありますよね。肌に直接当たらないようにする工夫をしたり、細めの毛糸が使われているものを選んだり、洗うときは柔軟剤を使ったりすることで軽減されるようです。
また、ウールは洗うと縮みやすい性質があるので、手洗いするときは気を使いましょう。
人気のニット帽子が買えるブランド
【petit main】シンプルですが、トレンドを取り入れつつ子どもらしさを活かしたデザインが特徴です。
【THE NORTH FACE】大人にも人気のアウトドアブランド。防寒性、速乾性など、機能性を求めるママにおすすめです。
【HIROMARUjp】シンプルなデザインにクールなタグが映えるHIROMARUjpのニット帽は全20色の中から選ぶことができます。大人用も販売しているので、家族でお揃いコーデが楽しめます。
子どもに似合った冬帽子選びをしよう
男の子が楽しくカッコよくかぶれる帽子
【パイロットキャップ】パイロットキャップは耳まで覆えるので、防寒対策もばっちりできる帽子です。中にはゴーグルつきで、しかもちゃんと装着できる商品も販売されています。仮装用として使うこともできますよ。
【キャスケット】キャスケットはハンチング帽の一種で、外国映画などで新聞配達をする男の子がよくかぶっている帽子です。冬用のキャスケットはウールやボアでできているものを選ぶとあたたかく過ごすことができるでしょう。キャスケットはどんなファッションにも合わせやすいので、男の子のママに人気があります。