就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

子どもの冬服を手作りしてみよう!小物から定番アイテムまでご紹介

子どもの冬服を手作りしてみよう!小物から定番アイテムまでご紹介

寒い冬はもこもこ可愛い服がいっぱい。自分で手作りできたら素敵ですよね。でも子どもに可愛い服を手作りしたいと思っても、何から準備をしたらよいのか悩んでしまうと思います。興味はあるけど自信がないそんなママでもできる子ども服を作るのに必要な道具や手順などを紹介していきたいと思います。

子ども服を作る際に準備しておこう

道具はなにを揃えればよい?

1.ミシン
手縫いでもできますが、ミシンがあれば作業スピードがアップし縫い目の強度もあがります。自宅で子どもの服を作ったりなど趣味として使用する場合は家庭用のミシンがあれば十分かと思います。

2.布用ペン
裁断する際の目印として使用するペンです。

3.定規
服を作る場合は裁断の目印として線を引くのに30cm以上あると便利です。

4.まち針
10本以上あるとよいと思います。

5.裁ちばさみ
布用のはさみです。

6.はさみ
型紙を切るのに使用するはさみです。

7.刺繍針
手縫いする際や仮縫いに使います。

8.アイロン
裁断前や折り目をつけるのに使用すると綺麗に仕上がります。

9.リッパー
間違って縫ってしまった縫い目をほどくときに使います。

冬服作りは布選びが重要

冬服なので防寒性も重要ですし、動きやすさも大切です。一般的に冬服作りに使われる布を紹介します。

●裏毛ニット
スエットやパーカーなどに使われている生地です。

●裏起毛
生地の裏側がもこもこしていて温かい生地で、トレーナーやパンツなどに使われています。

●キルトニット
生地の間に綿が挟んであり保温性に優れていてアウターによく使われています。

●接結ニット
保温性や通気性に優れていて肌触りもよいので冬のインナーにおすすめです。

●コーデュロイ
表面に凸凹感があり、しっかりとした生地で秋冬に見かける季節感のある生地です。

●フリース
保温性、通気性があり冬に見かける代表的な生地です。

●ファー
毛の生地で着ぐるみなどによく使われています。

型紙は本やダウンロードで手に入れよう

型紙とは服などを作る際に各パーツを裁断するときに使うものです。型紙はインターネットでダウンロードができますし、洋裁の本にも載っています。

インターネットでは先輩ママさんが型紙と一緒に作り方を載せていたり、型紙のみを購入できるサイトもあったりするので慣れてくれば型紙だけを購入して作ってみてもよいかと思います。

本の場合は作りたい服の型紙が載っているものを購入したり、図書館にも子どもの服の作り方の本が置いていて型紙も一緒に借りたりできるのでぜひ探してみてください。

服だけでなく小物作りの本もあるので洋服と同じ柄で揃えてみるのも可愛いです。親子でお揃いコーディネートができる型紙が付いている本もあるので、一緒に作ってみるのも楽しいと思います。

初心者はまず冬小物からチャレンジ!

びっくりするほど簡単!「イヤーマフ」

おすすめなのはファータイプの生地です。もこもこして見た目も可愛く温かいです。ただし耳の中に入ったりするので毛足が短いタイプを選ぶとよいと思います。表側の部分は好きなキャラクターの生地やアップリケをつけるのもよいですね。

作り方
1.耳がすっぽり収まるくらいの大きさの二つの生地を縫い合わせて中に綿を詰めます。(二つ作る)
このとき上下の部分はゴムを入れて一緒に縫っていくので開いたままにしてください。
2.頭の部分になる太いゴムの先とあご紐の先をそれぞれ上下の開けていた所から中に入れて一緒に縫い閉じます。

頭の部分はカチューシャを生地で包んで耳の部分とくっつけます。接着剤を使って作ってもよいでしょう。これだけで簡単イヤーマフの完成です。

耳まであったか「フライングキャップ」

フライングキャップとは帽子と耳当てが一体化している帽子のことです。帽子と一体化しているので耳当てがズレる心配がなくウィンタースポーツや活発に動く子どもに最適な帽子です。

作り方
1.型紙をもとに表と裏の生地をそれぞれ二枚ずつ用意します。
2.表の生地の頭の部分を中表に縫っていきます。裏地も同じように縫います。
3.表と裏の生地を中表に重ねて裏返すのに必要な分を残して周りを縫っていきます。
4.縫い残した空き口から裏返して形を整えてから、周りを5mm間隔で一周縫えば完成です。

頭の先にポンポンを付けたり、耳当て部分にアップリケを付けたりしても可愛いです。型紙をもとに切り取る大きさを変えれば親子でお揃いを作ったりもできますよ。

一年中大活躍の「ベスト」

ベストはとてもオシャレなアイテムですよね。冬は防寒アイテムにもなりますし、動きやすいので活発に動く子どもにぴったりです。季節に合わせて生地やデザインを変えれば、カジュアルにもフォーマルにもなるのでベストは一年中大活躍します。

冬の外遊びにはもこもことダウンベストなどが温かくスニーカーに合わせるとカジュアルに着られます。女の子はファーのベストをワンピースに重ねてブーツを合わせるととても可愛いです。また、夏場でも薄いベストを合わせて着ればとてもオシャレに変身します。

フォーマルなイメージも強いので結婚式などの式典にも着ていけるのでとても便利なアイテムでもあります。

ham*aさんのブログでレシピが無料配信されている「モコモコベスト」がおすすめですよ。

慣れてきたら定番アイテムにチャレンジ!

一枚あると便利な「ポンチョ」

袖がなくスッポリ着られるポンチョはとっても便利です。着脱がとても簡単なので保育園や幼稚園などの送り迎えのときなど、上着を着せるのに時間が…という忙しいママにパッと着せられるポンチョがあるととても助かります。

袖がないのでカバンやリュックの上から着ることができ、脱ぐのもカバンを下ろしてというひと手間がはぶけます。

フリース生地を使えば一枚で簡単に作ることができます。またファータイプで裏地をつけて作れば着ぐるみ感があって可愛いです。

前の開き部分はボタンやファスナーを付けてもよいですし、とんがりフードを付けて小人風に、丸いフードを付ければてるてる坊主のようで可愛いです。

「るんるんソーイング」というサイトには猫耳マントのレシピがありますよ。
26 件

関連記事


  • テニ-とテーオ