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冬の朝に喉が乾燥するのはなぜ?加湿と口呼吸を改善して喉を守ろう

冬の朝に喉が乾燥するのはなぜ?加湿と口呼吸を改善して喉を守ろう

口呼吸は大人や子ども関係なく危険を及ぼす

口呼吸は喉の乾燥だけでなく、口の中やくちびるも乾燥させます。歯周病や虫歯になりやすく、くちびるはひび割れして痛いですよね。

乾燥の問題だけではなく、口呼吸は様々な影響を及ぼします。「アデノイド顔貌」は、鼻の奥にあるリンパ組織(アデノイド)から名前がついた、口呼吸する人の独特な顔つきのことです。口呼吸することで顔の筋肉や形が変わり、上あごが前方に出て、下あごが後ろにさがり、口がやや開いたような顔になります。

口呼吸は脳にも影響を及ぼします。口呼吸すると前頭葉の活動が活発になるのですが、夜間も口呼吸を続けると、前頭葉は休むことができず、慢性的な疲労状態におちいります。痴呆にもなりやすいといわれているので、口呼吸は人生に関与する軽視できない問題なのです。

口呼吸を改善して喉を乾燥から守ろう

口呼吸を改善するにはいくつかの方法があります。子どもでもできそうな方法を紹介します。

・鼻詰まりチェック
口呼吸する原因に鼻詰まりがあります。まずは鼻が詰まっていないか確認し、治療してあげましょう。

・あいうべ体操
口を大きく開けて、「あー、いー、うー、べー」を発音します。最後の「ベー」は舌を思い切り出します。口の筋肉を鍛え、口を閉め、鼻呼吸できるようにする体操です。

・ガムをかむ
物を食べるときは鼻呼吸しなくてはいけませんね。ガムを噛んでいると常に口を動かし、鼻呼吸をしなくてはいけないので、鼻呼吸の練習になります。甘くないガムを選びましょうね。

・姿勢をよくする
猫背だと舌の位置がずれ、口が開いてしまいます。背筋を伸ばした姿勢にしましょう。

まとめ

冬の乾燥した空気は喉を乾燥させます。喉の乾燥は病気につながるので、加湿器などで部屋の中の湿度を保ち、子どもの喉を守りましょう。口呼吸も喉の乾燥の原因になっています。子どもの呼吸法をチェックし、鼻呼吸できるようにしてあげましょう。

寝ている間は「ただ寝ているだけ」と思う人もいますが、大人でも1日の1/3という長い時間を睡眠に費やしていますし、寝ることで人は免疫機能を上げたり脳を休ませたり、体に必要なことをしています。寝室の環境を整えることで、より健康な生活をおくれるようになるとよいですね。
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