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新米ママが赤ちゃんと読みたい絵本!言葉の力で育児を楽しむコツ

新米ママが赤ちゃんと読みたい絵本!言葉の力で育児を楽しむコツ

絵本の読み聞かせは、赤ちゃんやママにとってうれしい効果がいっぱいです。赤ちゃんの創造力を育むことはもちろん、親子のコミュニケーションツールとしての効果があります。この記事では、そんな絵本の読み聞かせの効果や赤ちゃんと新米ママにおすすめの絵本をご紹介します。

新米ママが知りたい!読み聞かせの基本

赤ちゃんとママに与える嬉しい効果

絵本の読み聞かせには、赤ちゃんとママにうれしい効果がたくさんあります。その一つが、創造力を育むことです。読んでいるママはもちろん、赤ちゃんもママの声や表情、挿絵を通して豊かな感情が湧き起こっています。

また、絵本の読み聞かせは、言葉に関する能力も育んでくれます。さまざまな調査でも、幼少の頃から読み聞かせをしてもらった子どもは、語彙が豊かで文章を読み取る力が高いという結果が報告されています。

さらに、読み聞かせにより人との関係を学ぶこともできるんですよ。絵本の世界には、いろいろなタイプの人物が登場します。子どもはそれらの登場人物と一緒に絵本の中で疑似体験をすることで人との接し方を学び、人を思いやる心を身につけていきます。

絵本の読み聞かせは0歳から始めてOK

絵本の読み聞かせは、年齢が早すぎるということはありません。おしゃべりができない赤ちゃんにも、ぜひ絵本の読み聞かせをしてあげましょう。

たとえ言葉を理解していなくても、体中の感覚を使って吸収しようとしています。また言葉を理解していないようでもママの声や表情はわかっています。

絵本の中には、0歳児向けのものも数多くあります。音やリズムを楽しめる絵本や、数え歌や遊び歌の絵本なども0歳児の赤ちゃんにはおすすめです。

0歳児向けの絵本は厚くて丈夫、四隅が丸くなったものがほとんどです。嚙んだり舐めたりしても、安全な絵本もあります。

そのような絵本を選んであげれば、ページをめくったり触ったりすることもできます。めくる楽しさとともに、指先の発達にもなりますよ。

読み聞かせは親子のふれあいタイム

ママが赤ちゃんに絵本を読んであげることは、赤ちゃんにとっては安心できる時間です。大好きなママの声を膝の上で聞くことにより、心が穏やかになって自分が愛されていることを全身で感じているそうです。

また、読み聞かせはママと赤ちゃんとの触れ合いタイムでもあります。絵本を読むことでママの心も落ち着き、赤ちゃんへの愛情がますます深くなっていくことでしょう。

忙しい育児の中での読み聞かせはときに大変ですが、ぜひ、赤ちゃんと向き合う時間を作ってみてくださいね。

さらに、読み聞かせはママと赤ちゃんの大切なコミュニケーションの場でもあります。赤ちゃんの反応を見ながら読み進めていくことができ、親子の絆を深めていくことにも繋がります。

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【月齢別】読み聞かせにおすすめの本

困らない絵本選びのコツ

毎年、絵本は数多く出版されています。本屋に行ってもたくさんの絵本が並んでいて、どれを選べばよいのか悩んでしまいますよね。

そこで、絵本選びに迷ったら、長年にわたって出版され続けている絵本の中から選んでみることをおすすめします。ロングセラーの絵本は、多くの人から支持を得ている絵本です。

また、公共の図書館が出している絵本リストの中から選ぶのもおすすめです。絵本を知り尽くした図書館司書が選んだリストには、よい絵本がたくさん紹介されています。

さらに、ママがお気に入りの絵本もぜひ読んであげてください。昔読んだ絵本の中から選ぶのもよいでしょう。中には赤ちゃんと合わない絵本もあるでしょうが、失敗を繰り返すことで赤ちゃんの好みがわかってくるものです。

読んであげるときの注意点

絵本を読むときには、上手に読もうとしなくても大丈夫です。また、必要以上に身振りをつけたり、声の質を変えたりする必要もありません。逆に、このような読み方では子どもの創造力の邪魔をしてしまうことも。

また、絵本を読む速さも大切です。基本は、ゆっくりと、そしてはっきりと読むことです。ついつい早口で読んでしまいがちですが、心を込めてゆっくりと読んであげましょう。絵をしっかりと見せるために、ページもゆっくりとめくるとよいですよ。

読んでいる途中で質問をするのも少し控えましょう。子どもが絵本の世界にたっぷりと浸っているのに、邪魔をしてしまうからです。難しい言葉が出てきたときには、その言葉の意味がわかる絵の部分をそっと示してあげるとよいでしょう。

年齢別のおすすめな絵本

【1歳未満】
ストーリーよりも、ママとの触れ合いを楽しむことが大切です。擬音が多くてリズムを楽しむことができる絵本がおすすめです。

【1~2歳】
言葉を少しずつ覚え始める時期です。簡単なお話であれば、内容が理解できるようになる時期でもあります。ですから、シンプルでストーリーがわかりやすい絵本がよいでしょう。

【3~4歳】
語彙が急速に増える時期です。難しい言葉にも興味を示すようになるので、絵本選びの幅も広がってきます。その中でも、ストーリーがわかりやすく、優しい気持ちになれる絵本を選ぶと喜ばれるかもしれません。

【5~6歳】
絵本に出てくる登場人物の気持ちなどが表現されている、ストーリー性の高い絵本がおすすめです。

新米ママの心をほぐす、ママのための絵本

男の子ママに「ぼく おかあさんのこと…」

絵本の書き出しが、なんともショッキングな子どもの言葉で始まります。その言葉とは「ぼく、おかあさんのことキライ。」

どのママも、毎日愛情を込めて子育てをがんばっています。それなのに、キライだなんていわれたら、がっかりしてしまいますよね。ですが、そんなママが少しだけ子どもの立場になって、ママである自分を振り返らせてくれるのが、この絵本です。

絵本の中では、「おかあさん」のことをキライな理由を教えてくれます。それは、マンガを見せてくれないことや、すぐに怒ること。「早くしなさい」もキライな言葉の一つです。

子どもの立場になってキライな理由を考えると、案外納得したり反省したりしますよね。でも、安心してください。読み終わった後は、心が温かくなるお話です。
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