保育園の送り迎えは意外と大変!送り迎えのコツと困ったときの対処法
最近は働いているママが増えてきているため、1歳頃から保育園に子どもを預けている方も多いですよね。保育園に入園できたのはよいものの、毎日の送り迎えに苦労しているママはいませんか?ここでは、保育園に送り迎えをするときはどのようなことに注意するのかや、送り迎えをスムーズにするコツなどをご紹介します。
目次
- 保育園の送り迎えに苦労しているママは多い
- 送り迎えは常に時間との勝負
- 季節や天候によって疲労が増す
- 保育園は荷物が多くて大変
- 送り迎えの時間についての困りごと
- 登園準備に手こずって遅刻しそうになる
- 保育園に到着した後も意外と時間がかかる
- 急な仕事などでお迎えの時間に間に合わない
- 送り迎えに間に合いそうにないときは?
- まずは保育園に連絡をしよう
- パパや祖父母が送り迎えをする
- 代行サービスやベビーシッターを頼む
- 送り迎えは子どもをなにに乗せて移動する?
- ベビーカーや抱っこひもで送り迎え
- 自転車は人気の移動手段
- 荷物が多いときは車で送り迎えはできる?
- 悪天候や猛暑日の注意点やお役立ちグッズ
- 雨の日は濡れても仕方がないと割り切ろう
- 暑い日や湿度が高い日は熱中症にも注意
- 悪天候の日は交通手段の変更を検討
- 保育園の送り迎えで気を付けたいこと
- 買い物袋を下げて迎えに行くのは控えよう
- 時間ギリギリや遅刻は避けよう
- 子どもから目を離さないようにしよう
- 入園前にシミュレーションをしておこう
- 復職後のタイムスケジュールを練ってみよう
- 送迎や通勤のルートを実際に確認しておく
- 発熱などで想定外の呼び出しも意外と多い
- パパの送り迎えにはメリットがある
- 現状ではママの送り迎えがほとんど
- 保育園の情報をパパとママが共有できる
- 子どもの様子を共有できる
- まとめ
保育園の送り迎えに苦労しているママは多い
送り迎えは常に時間との勝負
朝は仕事の出勤に間に合わせなくてはならないので、焦りますよね。お家からすぐ近くの保育園ならよいですが、保育園まで自転車で30分くらいかかる、職場と逆方向の場所に保育園があるなど、送るのに時間がかかる場所だと早く準備をして家を出る必要があります。
また、フルタイム勤務のママはお迎えも時間との勝負でしょう。ほとんどの保育園はお迎えの時間が18:00や18:30までなどと決められているため、ママは仕事が終わると急いで子どもの元に向かっているのです。
季節や天候によって疲労が増す
先輩ママの話では、夏は子どもを保育園に送るだけでも汗だくになるので「仕事に行きたくない」と思うことが多かったといいます。毎朝バタバタして時間がなく必死に自転車で送るため、髪の毛をセットしてもボサボサになって落ち込むそうですよ。
また、雨の日の送り迎えも疲れると話してくれました。雨の日は子どもにカッパを着せたり、傘を持たせたりなど、お天気のよい日に比べると準備に時間がかかるといいます。大雨の日はカッパを着ていても服が濡れるので、疲労感が増してやる気がなくなることもあるそうです。
保育園は荷物が多くて大変
保育園は年齢が低いほど、荷物が多くなります。1歳頃だと授乳グッズ(粉ミルクや哺乳瓶など)やおむつ、着替え、タオル、歯みがきセット、お昼寝マットなど、小さな子どもを連れながらたくさんの荷物を持って登園しなくてはなりません。
また、給食がない保育園の場合はお弁当を作って持って行くため、荷物がさらに増えますよね。最近では給食がある保育園や、お昼寝マットやおむつのレンタルがあるところもあるので、保育園を選ぶときに確認するとよいかもしれませんね。
送り迎えの時間についての困りごと
登園準備に手こずって遅刻しそうになる
「保育園に送ることよりも登園準備に時間がかかる」というママも多いのではないでしょうか。子どもを起こしてから朝ごはんを食べさせたり、着替えさせたりなど、子どもに手がかかるとママは家事や自分の準備ができないため、「出勤時刻が遅刻ギリギリ」と悩んでいるママもいます。
また、ママがしっかり準備できていても子どもが「保育園に行きたくない」とぐずり、準備を嫌がることもありますよね。朝ごはんを食べない、着替えを嫌がって逃げ出すなど、子どもの機嫌によっても登園準備にかかる時間は違うでしょう。
保育園に到着した後も意外と時間がかかる
保育園に到着したあとは保育園で自分のロッカーに荷物を置いたり、連絡帳を先生に渡したりなど、さまざまな準備をする必要があります。3歳頃になると、自分でできるようになるため送ったあとすぐに仕事に行けるようになりますが、1、2歳の頃はママと一緒に準備をする子がほとんどですよ。
また、ママと離れるのが嫌で「帰りたい」とぐずる子も少なくありません。子どもを説得し泣き止ませるのに時間がかかり、「毎日遅刻ギリギリで疲れる」とグッタリするママもいます。
急な仕事などでお迎えの時間に間に合わない
とくに、サービス業や介護士、看護師など、人を相手に仕事をしている職種の方は、定時ピッタリに帰るというのが難しいでしょう。接客が終わらない、急にお店が混む、ナースコールで呼ばれるなど、帰りたくても帰れない状況になることも少なくありません。
また、会社勤務の方でも、定時に帰れるはずが急に残業になることもあるでしょう。働くママは時間を気にしながら仕事をしなくてはならず、保育園のお迎えにストレスを抱えている方も多いです。
送り迎えに間に合いそうにないときは?
まずは保育園に連絡をしよう
朝、無断で遅刻してしまうと保育園の先生は、今日は休むのか、遅刻してくるのかなど、情報が分からずに困りますよね。保育園はたくさんの子どもを預かっているため、少しの遅刻であっても連絡がないと迷惑になる可能性がありますよ。
また、お迎えの時間に遅刻するときも連絡が必要です。保育園は大切な子どもを預かってもらっている場所なので、理由や何時頃に迎えに行けるのかもしっかり伝えましょう。
パパや祖父母が送り迎えをする
パパや祖父母に時間に余裕がある場合は、送り迎えをお願いしてみましょう。毎日は無理でも、曜日ごとに送り迎えを分担できるとママの負担が軽くなってよいですよね。
送り迎えを分担すると子どもはパパやおじいちゃん、おばあちゃんなど、ママ以外の人と接する時間が増えます。いろいろな人と一緒に過ごすことは子どもの成長にもよいでしょう。
代行サービスやベビーシッターを頼む
仕事が忙しく早めに出勤しなくてはいけない、残業でお迎えの時間に間に合わないという方は、代行サービスやベビーシッターにお願いするのも検討してみましょう。「ママだから子どものことも、仕事もしっかりこなしたい」という気持ちも分かりますが、疲れが溜まると体力的にも精神的にも辛いですよね。
代行サービスやベビーシッターはお願いする前に面談があるところもあるため、先に会っておくと安心できるでしょう。