保育園の送り迎えは意外と大変!送り迎えのコツと困ったときの対処法
入園前にシミュレーションをしておこう
復職後のタイムスケジュールを練ってみよう
育休中は時間だけでなく心にも余裕が持てますが、仕事復帰すると子どものことや家事、仕事など、やることが増えてママの負担は大きくなります。仕事があると時間に限りがあるので、朝何時に起きて準備を始めるのかをまずは決めましょう。
また、子どもの朝ごはんや着替えなどにどのくらいの時間がかかるのか、家を出る時間など、細かなタイムスケジュールを考えておくと仕事復帰してからも時間や心に余裕が持てますよ。
送迎や通勤のルートを実際に確認しておく
頭のなかで「保育園から15分くらいで着くだろう」と思っていても、実際に通ってみると信号待ちなどで時間がかかることがあります。また、朝の通勤時間は車や自転車なども多いため、さらに時間がかかることもあるかもしれません。
実際に通ると「この道のほうが近いな」「ここは夕方は車が多いから、帰り道はルートを変えてみよう」など、安全な場所を選べてよいですね。
発熱などで想定外の呼び出しも意外と多い
保育園によって少し違いはありますが、ほとんどの保育園では37.5℃の熱があると預かってもらうことができません。また、体調不良やケガなどでも呼び出しがあるので、1カ月に何回も仕事中に呼び出されているママも多いですよ。
保育園に慣れるまではとくに、慣れない環境に子どもがストレスを感じて熱を出すことがあります。職場に呼び出しで迷惑をかけることをあらかじめ伝えておき、職場の上司や同僚にも協力してもらえる環境作りが大切ですね。
パパの送り迎えにはメリットがある
現状ではママの送り迎えがほとんど
しかし、現状ではママが保育園の送り迎えをしている家庭がほとんどではないでしょうか。パパは仕事が終わるのが遅い、先生やほかのママと話すのが苦手だからママに送り迎えしてほしい、送り迎えは面倒くさいからしたくないなど、理由はさまざまですが「送り迎えはママがやるのが当たり前」と考えている男性は多いようです。
毎日、送り迎えの両方はパパにも負担が大きいので、曜日で分担する、送るのはパパで迎えに行くのはママなど、夫婦で協力してみましょう。パパの送り迎えは喜ぶ子も多いですよ。
保育園の情報をパパとママが共有できる
パパと送り迎えを分担していると、保育園の情報をお互いに共有できるため大切な情報を忘れる心配がなくてよいですよ。保育園では遠足や参観、お祭りなど、さまざまな行事があり、行事によっては持ちものがいつもと違う日もあります。
そのようなときに「今日は◯◯がいるね」「参観は◯時からだね」など、情報を共有できると「明日何時から行事があるか忘れた」「今日は仕事を早退しなくてはいけなかった」など、焦ることなく過ごせるでしょう。
子どもの様子を共有できる
たとえば、ママが1人で保育園の送り迎えをしている家庭があるとします。ママしか保育園にほとんど関わっていないと、保育園での子どもの様子にママが不安を感じたときにパパに相談しても理解してもらいにくいですよね。「それは先生に相談したら」「俺にいわれても分からない」など、パパが人任せにしてしまうと夫婦関係が悪化する可能性もありますよ。
「夫婦2人で子どもを育てる」とお互いに覚悟を持ち、夫婦で相談しながら育児をしましょう。
まとめ
時間に余裕を持って保育園に行けるように、前日に準備を済ませておく、子どもの起きる前にママ自身の準備をしておく、パパや家族と送り迎えを協力するなど、子どもが楽しく保育園に通えるように工夫することが大切でしょう。