子どもが三輪車を使うのはいつから?選び方やメリットとデメリット
サンシェード機能がついているか
でも、風が吹く日は、サンシェードがとばされそうで危ないから取り外してしまうというママも多いようです。そんなときは、日焼け止めを塗ったり、帽子を被ったりして、サンシェードが無くても大丈夫なように対応するそうですよ。
収納するときには、サンシェードはかさばるので、少し収納に余裕があったほうがよいでしょう。サンシェードがついているような三輪車は、多機能タイプが多くて便利なのですが、大きいので収納場所を考えてから購入したほうがいいようです。
三輪車を使うメリットはこんなにある!
足の筋力がアップする
最初はうまくこげず地面を両足で蹴って前に進んでいる子もいますね。そうしている内に自然に足に力がついてきて、ペダルをこぐことができるようになってきます。
三輪車に乗るときに使う筋肉は、足だけではありません。背筋や腹筋、ハンドルを握る握力など、体中の筋肉を使っています。歩いているときとは違った筋肉を使っているので、三輪車に乗ると、普段は使っていない筋肉も鍛えることができるのです。
バランス感覚を養うことができる
何度か倒れたり、転びそうになりながら、徐々に安定した乗り方ができるようになります。三輪車に乗って遊んでいるだけで、自然とバランス感覚を養うことができるのです。
重心が低くて安定感のある三輪車に乗りバランス感覚を養っておくと、大きくなってから自転車に乗る練習もやりやすいでしょう。小さな三輪車に乗って身につけたバランス感覚があれば、自転車の練習で転ぶ回数が減るかもしれませんよ。
判断能力を養うことができる
どんな運転をすれば三輪車は転んでしまうのか、転んだらどれくらい痛いのかなども経験しながら学んでいきます。まだそれほどスピードも出ない、高さもない三輪車で、大けがにならない程度の痛みを経験しておくのは悪いことではないでしょう。安全に乗り物を運転するのに必要な基礎的な判断力を、三輪車で身につけることができたらよいですね。
三輪車を使うデメリットもある!
保管場所に困るときがある
しかも、三輪車を買ったものの子どもがあまり興味を示さず乗らない場合は、ずっと収納しておかなくてはいけませんので困りますね。
ですから三輪車を買うときは、子どもがどれくらい三輪車に乗りたがっているのか、家に置くにはどれくらいの大きさの三輪車なら大丈夫なのかを考えて決めるようにするとよいでしょう。お店に行って子どもに三輪車に試乗させて反応をみたり、三輪車の全体の大きさを確認したりすることをおすすめします。
ぐずってしまうと移動が大変
子どもがくずるかどうかは予期できないことなので仕方ありません。でも、今日は調子が悪そうだなとか、お昼寝出来てなかったから元気はないかなと感じたときは、最初から三輪車に乗せないのもひとつの方法ですね。
三輪車に乗りたくないとぐずったら、いつもはママが押している手押し棒を、子どもに押させてあげるのもいいかもしれません。ママの真似ができて、少しご機嫌がなおるかもしれませんよ。
自分の足で歩く時間が短くなる
なので三輪車の遊びと、歩く遊びの両方をバランスよく取り入れたいですね。今日は三輪車で公園に行く日、明日は歩きで行く日と変えてもいいでしょう。公園に行けば三輪車以外のたくさんの遊具で遊びだすでしょうから、それほど心配ないかもしれませんね。
歩く時間が少ないなと思ったら、自転車ではなく、子どもと一緒に歩いてお買い物に行ってみたりすれば歩く時間を増やすこともできますよ。
まとめ
三輪車は、遊んでいるうちに自然に健康な体を作り、バランス感覚や判断力を身につけることができる遊具です。種類豊富で便利な装備がついた三輪車が販売されているので、自分の子どもにあった三輪車を選ぶことができますよ。思ったより収納に場所を取るので、そのことも考慮して選ぶことを忘れないようにしましょうね。