いちご鼻の改善方法が知りたい!毛穴の特徴や原因とセルフケア
鼻の毛穴が黒くブツブツになってしまう「いちご鼻」に悩んでいるママはいませんか。メイクで隠そうとしたら余計に目立ち、人に会うのが憂うつになってしまうことも。少しでも改善し、きれいな鼻を取り戻したいですよね。ここではいちご鼻の特徴や原因、自分でできるセルフケア方法などをご紹介します。
目次
いちご鼻の状態や毛穴の特徴について
いちご鼻とはどんな鼻の状態?
鼻は皮脂分泌が多く角栓が詰まりやすいうえ、顔の中心にあるので目立ちます。鏡を見るたび黒くなった鼻の毛穴が気になり、過度のケアや間違ったケアを繰り返して悪化させてしまうことがあります。
また、いちご鼻は毛穴が開き肌のきめが粗くなっている状態のため、化粧のノリも悪くなります。ファンデーションを塗っても黒く変色した皮脂が目立ち、上手にカバーすることができません。
化粧でカバーすることが難しいいちご鼻は、適切なケアや食生活に気をつけ根本から治す必要があります。
自分の毛穴の特徴を知ろう
・つまり毛穴(黒ずみ毛穴)
鼻に黒いブツブツがある
鼻を触るとザラザラしている
クレンジングは簡単お手軽派
鼻の毛穴を押すと白い塊が出てくる
*お手入れのポイント
残った皮脂の刺激で毛穴が開くので、朝晩の洗顔で皮脂をしっかりと落とします。日中はあぶらとり紙を使って鼻のテカリを抑えましょう。
・開き毛穴
毛穴が丸く開いている
Tゾーンのテカリや毛穴が目立つ
オイリー肌または混合肌
化粧がくずれやすい
油っこい食べ物が好き
*お手入れのポイント
すっきり洗い上がる洗顔料を使いましょう。肌のザラつきには皮脂吸着効果の高いクレイや酵素入りのマスクが効果的です。
いちご鼻の改善には時間がかかる
毛穴が黒く目立つようになるまでにはそれなりの時間がかかっているため、改善するにも時間をかける必要があります。いちご鼻になったからと、洗顔料でゴシゴシ洗ったり、毛穴パックを使ったりしてもすぐに改善することはできません。
毛穴パックは行った直後は綺麗になりますが、すぐに元の状態に戻ります。いちご鼻を改善するには、根本的な原因を取り除く必要があります。
個人差はありますが、正しい改善方法を続けていけば1~3カ月ほどで効果を実感できる人が多いようですよ。
ママがいちご鼻になった原因とは
過剰な皮脂の分泌による角栓の詰まり
角栓をきちんと取り除かないと毛穴詰まりを引き起こし、徐々に酸化して黒く変色します。皮脂は常に分泌されているので、毎日綺麗に取り除くことが大切になります。
また、元々鼻周りは皮脂分泌量が多く角栓が詰まり酸化しやすい部分ですが、ほかにも様々な影響を受けやすいといわれています。
皮脂の過剰分泌にはスキンケアや肌の乾燥以外にも、ストレスやホルモンバランスの乱れなどが関係しています。外側からのケアだけではなく、睡眠や適度な運動などでストレスを解消しホルモンバランスを整えることも意識しましょう。
メイク残りや落としすぎによる乾燥
オイルクレンジングは洗浄力が高く、ザラつきや角栓を取ってくれますよ。オイルのすべりを利用してクルクル円を描くように肌に馴染ませ、汚れを浮かせて落としましょう。
逆に、ゴシゴシ洗ってメイクや毛穴の黒ずみを取ろうとするのはNGです。必要な皮脂も落ちるうえに毛穴の周りの角質層が乱れてしまいます。
また、肌を守るバリア機能が低下して乾燥の原因にもなります。肌が乾燥すると肌の新陳代謝が低下し、古い角質が残りやすくなります。
毛穴パックやピーリングなども、毛穴の開きや乾燥の原因になるのでやりすぎないようにしましょう。
毛穴の皮脂を指で押し出している
指で鼻の毛穴を押して角栓を押し出ているうちに、肌を傷めるばかりか毛穴が開いてしまうこともあります。開いた毛穴には余計に皮脂や汚れが詰まりやすくなるので、今すぐにやめましょう。
また、引きはがすタイプの毛穴パックにも注意が必要です。角栓だけでなく角質もはがれてしまい肌への負担が大きくなります。
肌に必要な角質や水分、油分まで取られると、皮膚が硬くなってしまいますよ。その結果、開いたままの毛穴の黒いブツブツがひどくなり、いちご鼻を悪化させてしまうかもしれません。