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甥っ子の成長過程のお祝いとは?出産祝いから入学祝いまで

甥っ子の成長過程のお祝いとは?出産祝いから入学祝いまで

入学式の2~3週間前までに渡そう

小学校に限ったことではなく、入学祝いを贈る時期は、一般的に入学式の2~3週間前までが目安といわれています。最低でも入学式の前には渡したいものです。

しかし、事情があり入学後になってしまっても「入学後に贈ってはいけない」というルールはないので問題はありません。3月ごろは都合が合わず会えないといった場合には、少し早めにお正月のお年玉と一緒に渡したり、入学後のお盆に会ったときに渡したりするというケースもあります。

お祝いを、早めに渡しておくのも失礼にはなりません。時期をずらして渡す場合は「少し早いけど」「遅くなってごめんね」などの一言を添えられるとよいですね。兄弟姉妹とはいえ「親しき仲にも礼儀あり」を心掛けましょう。

のし袋には「祝御入学」が一般的に使われる

のし袋には目的に合わせて様々な種類がありますが、入学祝いとして使うのは「紅白の蝶結び(花結び)」のものです。紅白の水引はおめでたい場面に用いられ、蝶結びは「何度でも結び直すことができる」ということから、何度あっても喜ばしいお祝いごとに使われます。

また、のし袋は中に入れる金額に応じて選びます。包む金額が1万円以内なら水引がプリントされたものを、それ以上の金額であれば本物の水引を選びましょう。

のし袋の表書きには「祝御入学」と書くのが一般的とされていますが、ほかに「御入学祝」「入学御祝」も使われます。甥っ子など近しい間柄であれば、柔らかい印象の口語で「ご入学おめでとう」と書くケースも増えてきているようです。

まとめ

お祝いの金額には一般的な相場はあるものの、地域や家庭ごとの慣習もあるので、あらかじめ確認しておくと間違いがありません。兄弟姉妹の間で負担にならないよう、また失礼に当たらないよう甥っ子のお祝いはしっかりと準備したいものです。

一方、兄弟姉妹という関係性から、かしこまり過ぎるのは照れくさいですね。なんでも言い合える兄弟姉妹だからこそ、オープンにリクエストを聞くというのも一つの形でしょう。

しかし、身内とはいえ最低限のマナーを守り、我が子同様に可愛い甥っ子への祝福の気持ちをしっかり伝えるようにはしたいですね。
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