赤ちゃんの夜泣きでママは寝不足!親子でぐっすり眠るためのポイント
お風呂ではしっかり湯船に浸かろう
赤ちゃんを寝かしつけてから、ひとりでゆっくりとお風呂に入りなおすのも一案ですよ。よい眠りを得るためには、熱すぎるお風呂はNGです。温度が高いと体が興奮状態になってしまい、逆に眠りづらくなります。湯温は39~40℃ぐらいにし、リラックスしながら10分以上浸かるようにしましょう。
入浴中、体の深部体温が上昇し、お風呂から出た後、深部体温が低下することにより眠気が促されます。このタイミングでベッドに横になれば、ぐっすりと眠れるでしょう。
寝る前に飲むとよいおすすめのドリンク
胃腸に負担をかけたくない場合には、白湯がぴったりです。カロリーを気にせず、じっくりと体を深部から温めることができます。
体を温める効果のあるショウガを使ったショウガ湯もおすすめです。市販のショウガ湯だと砂糖や甘味料が含まれているので、できれば無糖タイプのショウガパウダーをお湯で溶かしたシンプルなものがよいでしょう。
カモミールティーもよいですよ。湯気と一緒にその香りを楽しんでみましょう。鼻づまりの解消にも効くといわれているので、睡眠中、口呼吸になりやすいママにもおすすめです。
寝不足の疲れを早めに回復する方法
寝不足がママに与える悪影響
例えば、新陳代謝が悪くなり肌が老化し実年年齢より老けて見られる、太る原因を生み出す、免疫力が低下し感染症にかかりやすく治るまでにも時間がかかる、単なる風邪でも1週間以上咳が続く、体がだるいなどの症状が出るかもしれません。
睡眠不足は軽く考えられがちですが、先ほど挙げたこと以外にもたくさんのリスクがあります。また、疲れが溜まり神経過敏になっているため、パパと喧嘩したり子どもにイライラしたりすることが増えることもあるでしょう。
定時に起きて朝ごはんを食べよう
しかし、生活リズムがバラバラだとママはもちろん、赤ちゃんの体内リズムが安定しづらい状態になります。毎日同じ時間に起きて食事をして寝るという生活の繰り返しで、赤ちゃんにもだんだんと身についていきますよ。初めは大変かもしれませんが「今頑張れば後が楽になる」と思って、生活リズムを乱さないようにしましょう。
そのためにも、毎日同じ時間に起きて、朝ごはんも同じ時間に食べるということが大事です。パパが仕事の日ぐらいは寝坊してもよいかなとも思いますが、早く赤ちゃんの生活リズムを整えるためには週1日でも変えないほうがよいでしょう。
育児の分担でゆっくり過ごせる休日を作ろう
パパも休日は仕事の疲れが溜まっていると思いますので、午前と午後に育児を分担したり、1週間交代で赤ちゃんのお世話を担当したりなどして、お互いがゆっくり過ごせる時間を作る工夫をするとよいでしょう。
赤ちゃんに時間を縛られがちなママは、寝不足なだけでなく精神的な疲れでより眠くなることもあります。寝だめは健康に悪影響を与えるという説もありますが、気分がすっきりするならたまにはたくさん寝るのもよいかもしれませんね。
まとめ
赤ちゃんの夜泣きは、ほんの一時的なことだと分かっていても、毎晩満足に眠れない状態が続くとママも辛いですよね。夜泣きしてもすぐには抱っこしない、ねんねトレーニングをするなどして、赤ちゃんが自分で眠れるような習慣をつけてみましょう。
赤ちゃんの成長とともに、いずれぐっすり眠れる日が訪れるので、それまでの辛抱ですね。