子どもと一緒に家遊び!雨の日にイライラしない過ごし方
雨の多い梅雨の時期や、寒くて外に出たくない冬の日は、子どもと家の中で過ごすことが多くなりがち。暇を持て余すとどうしてもママも子どももイライラしてしまいますよね。そんな時にオススメの乳幼児向けの「室内遊び」をご紹介します。お家の中にあるもので、無料で楽しめる遊びなのでぜひ挑戦してみてくださいね。
子どもを疲れさせたい!「体を動かす室内遊び」
[0~2歳]おふとんで山のぼり
年齢に応じてお布団山の枚数や折り方で高さを調節してくださいね。危険のないように下にもマットを引いておくと安心です。まくらを使ってデコボコを作ったり、オリジナルコースを作っても楽しいです。
この遊びは、子どもの体力やバランス感覚を身につけることができるほか、ママは体力を使わなくていいのもオススメの理由。
[2~3歳]タオルケットでユラユラ
布団やマットの上にタオルケットを広げ、そこに子どもに入ってもらいます。子どもをつつんでしっかりつかみ、持ち上げます。低い位置のまま、左右、前後にユ~ラユラと揺らしてみましょう。子どもは何も見えない中で体が揺れるので大喜びしますよ。
もし大人が2人以上いれば、タオルケットや大判タオルの両端を2名で持って、子どもを真ん中に寝かせて左右にユラユラ揺らす「ゆりかご遊び」も楽しめます。ママの筋力アップにもなりますが、腰痛持ちの方はご注意を。
[3~4歳]タオルボールで遊ぼう
タオルの両端を持ち、結び目を作ったらはみ出た部分を結び目に入れ込みボール状にしたら完成!まずは座って転がしてボール交換をします。次は、足で蹴ったり投げたりして楽しみます。床にペットボトルを置いて転がしたボールで倒すボーリング遊びや、ボールを上に投げてキャッチする遊びもいいですよ。
タオルボールは柔らかいので、ケガの心配はありませんが、力が強くなってきた年中さん以上の子が使用する場合は、置物を倒したりしないように周りに注意しましょう。
騒ぐ子どもも静かに遊ぶ!?「指先を使う室内遊び」
[0~2歳]タッパーの動物で遊ぼう
作り方は簡単。100円均一などで買った大きめのタッパーの蓋に、カッターで5cm×5cmほどの穴を開け、切り口にビニールテープを貼って、指を切らないように保護します。あとは穴を口に見立てて、マジックで動物の目、鼻、耳を書くだけ。タッパーに蓋をしたら完成です!
蓋に書く絵は、クマさんやウサギさんなど、子どもの好きな動物にするとより楽しく遊べます。飲み込む恐れがなければ、おはじきやおもちゃのコインを使っても良いですよ。
[2~3歳]ダンボール積み木で遊ぼう
20個ほど作ったら、あとはダンボール同士を切り込みに挟みながらどんどんくっつけて遊びます。くっつけ方によっては思いもかけない形が作れるかも!子どもと遊ぶ時は、始めにママがお手本を見せてあげると良いです。挟み込むのに力がいるので、お手伝いしてあげてくださいね。
ちなみに、このダンボール積み木はカッターを使って作るので子どもが寝ている時や危険のない状況で作ることをオススメします。
[3~4歳]クレヨンスクラッチで絵を描こう
まずは白い画用紙いっぱいに好きな色を塗ります。赤、青、黄色、緑などカラフルな色を選んで塗りましょう。ここで白が残らないようにしっかり色を塗るのがポイント。塗り終わったら今度は黒のクレヨンで重ね塗りします。画用紙が真っ黒になったら下地の完成!
子どもに爪楊枝や芯を抜いたシャーペンを渡し、好きな絵を描くように削ってもらいます。先が尖ったものを使うので、絵を描く時に、危険な遊び方をしないように説明をしておくとよいですね。とってもカラフルできれいな作品ができあがります。
4歳以上は「お手伝い」か「一人遊び」がオススメ
雨の日は「お手伝い」をするチャンス
ポテトサラダのジャガイモを潰す、混ぜる、など挑戦できるお手伝いを任せてみてはいかがでしょうか。ちょうどこの年齢の子どもは、人の役に立ちたい、ママみたいになりたい、という思いが強い時期でもあります。子どもの教育、しつけの観点からも試してもらいたいですね。
上手にできたらちょっと大げさなくらい褒めるのがポイント。「できた!」の経験を増やしてあげてくださいね。